バッテリー寿命が2倍に延びた、ヤマハ「PAS」2011年モデル

» 2011年01月11日 15時20分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PAS」の2011年モデル4種を1月27日に発売する。バッテリーの寿命が従来製品の約2倍に伸びた。価格は9万9800円〜10万5800円。

 ラインアップは、「PASナチュラS」「PASナチュラMデラックス」「PAS Ami」「PAS CITY-S」の4モデル。価格と発売日は別表のとおり。

PAS2011年モデル
名称 発売日 価格
PASナチュラS 2011年1月27日 9万9800円
PASナチュラMデラックス 2011年3月10日 10万5800円
PAS Ami 2011年3月10日 10万4800円
PAS CITY-S 2011年1月27日 9万9800円
PASPAS PASナチュラS(左)とPASナチュラMデラックス(出典:ヤマハ発動機)

 2011年モデルでは、バッテリー、ドライブユニット、フレームを見直し、これまで1年間だった製品保証期間を、バッテリーは2年、ドライブユニットやフレーム、フロントフォークは3年間に延長した。

 新型のバッテリーは、小型軽量の三元系リチウムイオンバッテリーを採用。バッテリー交換の目安となるサイクル寿命が700〜900サイクルへと、既存バッテリーの2倍になった。

PASPAS PAS Ami(左)とPAS CITY-S(出典:ヤマハ発動機)

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