決算期待もあって底堅い堅調な展開清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月11日 08時30分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 10500円前後が節目となっており、その水準を下回って始まると、シカゴ市場(CME)の終値(10445円)水準である10400円台半ばの水準が下値目処となりそうです。その水準を割り込むと10400円前後が目処となるものと思います。上値は10500円前後や10500円円台半ばとなるものと思います。

本日の注目点

◇12月末の外貨準備高(財務省)

◇11月の景気動向指数(内閣府)

◇2010年通年と同年12月の社名別新車販売台数(自販連など)

◇11月の米卸売売上高

◇11月の豪貿易収支

◇3−11月期決算:ローソン(2651)、ABCマート(2670)、東宝(9602)

◇9−11月期決算:サイゼリヤ(7581)

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1340万株

買い  1660万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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