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» 2011年01月06日 15時03分 UPDATE

現役大学生が働きたい業界は「商社」……働きたくないのは? (1/2)

入社後の海外勤務について、どのように考えている学生が多いのだろうか。現役の大学生に聞いたところ「行きたい(すごくを含む)」と答えた人は63.0%。一方、「行きたくない(あまり+絶対)」は15.6%にとどまった。日経HR調べ。

[土肥義則,Business Media 誠]

 現役の大学生はどの業界に就職したいと思っているのだろうか。就職したい業界を聞いたところ、昨年に引き続き「商社」(29.2%)と答えた人が最も多いことが、日経HRの調査で分かった。次いで「銀行」(22.2%)、「生保・損保」(20.6%)という結果に。大手商社は「高給」「海外勤務」「幅広い仕事」などが評価され、金融業界は「企業規模」「安定性」などが支持されたようだ。

 支持率を下げた中で目立ったのは、マスコミやエンターテインメント業界。特に「新聞・出版」(11.0%)は、前年に比べ4.2ポイント減少した。「書籍や雑誌の売上減、広告不振などのいわゆる“出版不況”で業績を落とす企業が大半となっているため、将来性に不安を感じている学生が増加したのだろう」(日経HR)としている。

yd_student1.jpg 就職したい業界(出典:日経HR)
yd_student2.jpg 就職したい業界(出典:日経HR)

 逆に、就職したくない業界はどこだろうか。就職したくない業界を聞いたところ「フードサービス」(21.3%)がトップ。次いで「百貨店・スーパー・コンビニ」(13.6%)、「公務員・教員」(13.3%)だった。フードサービスについては「アルバイトとして業界を経験している学生が多く、現場を経験した結果、『行きたくない』と判断している人も多いようだ」(日経HR)

 「就職したくない業界はない」と答えた人は昨年の17.5%から22.2%と、4.7ポイントも増加。厳しい就活環境から「どの業界でもいいから内定がほしい」という学生が増えているのかもしれない。

yd_student3.jpg 就職したくない業界(出典:日経HR)
yd_student4.jpg 就職したくない業界(出典:日経HR)
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