利益確定売りをこなして堅調清水洋介の「日々是相場」朝刊(2/2 ページ)

» 2011年01月06日 09時21分 公開
[清水洋介,リテラ・クレア証券]
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テクニカルポイント

 シカゴ市場(CME)の終値(10505円)が高く、もともと節目と見られている水準でもあり、10500円前後が上値の目処となりそうです。そうなると下値は10400円前後から10400円台前半と言う水準になり、その水準を割り込んでも10300円台半ばでは下げ止まることになるものと思います。

本日の注目点

◇1月の日銀当座預金増減要因見込み(日銀)

◇10年物国債入札

◇12月の東京都心オフィス空室率(三鬼商事)

◇3−11月期決算:セブン&アイ(3382)、吉野家HD(9861)

◇12月の米小売り各社の既存店売上高

◇海外9−11月期決算:モンサント

外国人売買動向(外資系10社ベース)

売り  1370万株

買い  1640万株

(金額ベースも買い越し)

清水洋介氏のプロフィール

慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤


※掲載されている内容は、コメント作成時における筆者の見解・予測であり、有価証券の価格の上昇または下落について断定的判断を提供するものではありません。


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