会議と会議の合い間で、まとまった仕事ができないような細切れの時間や、顧客訪問などで早めに着いた時や、電車の待ち時間など、普段の生活の中にはかなり多くの「すき間時間」があります。こうした時間ができた時にやることを、きちんと決めておく。特にまとまった時間があるといくらでも時間をかけてしまうようなことを、すき間時間にやることに決めておくのはお勧めです。
例えば、メールを読んだり返信したり、特に通達メールのように、緊急ではないが、どこかのタイミングでは見ておきたいものなど。それから、いつか読もうと保存していた参考資料に目を通すなど。
メールのチェックなどは注意しないと、時間泥棒になってしまう危険性ありです。特に緊急ではないが、どこかのタイミングでは見ておきたいものなどは、時間の限りがある時にメールチェックしないと、大量のメルマガや通達メールや、参考までにのCCメールなどにもついつい目を通すことになって、限りなくパソコンの前から離れられなくなります。人によってはその流れで、ついついネットサーフィンに興じてしまう人もいるでしょう。
メールのチェックは、すき間時間にやるか、メールの時間を1日の中で決めてやるかどちらかにしたほうがいいですね。(今野誠一)
1.時間内で終わらせることによって、完璧主義の呪縛から逃れる習慣を付ける
2.すぐにできることは「起こった瞬間に片付ける」ことを基本にする
3.すき間時間にやることを決めておく
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