おでんといえば、どのような具を思い浮かべるだろうか。「大根」「玉子」などを挙げる人が多いだろうが、地域によって入れる具は違う。例えば関東では「はんぺん」や「ちくわぶ」を、関西では「牛すじ」を入れたりする。実際に食べてみて、「おいしい」と感じた具は何だろうか。
関東エリアに住んでいる人は「魚河岸あげ」(豆腐と魚のすり身を混ぜて揚げたもの)を挙げる人が最も多く、次いで「はんぺん」であることが、紀文食品の調査で分かった。3位には関西でよく利用されている「牛すじ」がランクイン。一方、関西エリアに住んでいる人も「魚河岸あげ」と答えた人が最も多く、次いで「大根」「牛すじ」という結果に。ちなみに関西のおでんにはあまり入れない「はんぺん」は5位、「ちくわぶ」は8位だった。
この結果について、紀文食品は「おでんの具は地域色が強いが、『魚河岸あげ』『はんぺん』『ちくわぶ』は食べてみると“意外においしい”と感じた人が多いようだ」としている。
おでんの具を実際に食べてもらい、関東または関西エリアに在住する男女377人が回答した。調査期間は10月21日から11月2日まで。
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