エコカーから電気のいらない自動ドアまで――写真で見るエコプロダクツ2010エコプロダクツ2010

» 2010年12月09日 18時03分 公開
[堀内彰宏,Business Media 誠]

 環境に関連する製品や企業の取り組みなどを紹介する「エコプロダクツ2010」(主催:産業環境管理協会、日本経済新聞)が12月9日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。「グリーン×クリーン革命!いのちをつなぐ力を世界へ」がテーマで、今回で12回目。入場は無料で、12月11日まで開催される。

 エコプロダクツ2010では、昨年より24社多い745社・団体が出展。食品や家電、自動車など、さまざまな分野の環境関連商品やサービスが見られるほか、ワークショップで紙すきや腐葉土作りを体験することもできる。

 また、電気自動車などのエコカーや電動アシスト自転車、ベロタクシーに試乗できるほか、環境をテーマにしたシンポジウムも期間中毎日開催。9日には日産自動車の志賀俊之COOが「モビリティの未来像〜人と地球にやさしいモビリティ社会に向けて〜」と題した基調講演を行った。

日産自動車が今月発売する電気自動車「リーフ」(左)、メルセデス・ベンツ日本が10月に発表した電気自動車「smart fortwo electric drive」(右)

屋外ではトヨタFCHV-advやi-MiEVなどのエコカーに試乗できる(左)、電動アシスト自転車も試乗可能(右)

本田技研工業が12月からリース販売する電動二輪車「EV-neo」(左)、ヤマハ発動機が9月に発売した電動バイク「EC-03」(右)

株式会社有紀の電気のいらない自動ドア「Auto Door Zero」。踏み板に体重をかけることで扉が開く仕組みになっている。1日1000回開閉する自動ドアなら、年間約36.5キロワットの電力を節約できるという

伊藤園は「お〜いお茶」の茶殻から作ったボールペンやペン立てを展示(左)、シャープの「薄膜シースルー太陽電池モジュール」。変換効率は約6%で、デザイン性に優れているため、グラントウキョウノースタワーや鈴鹿市庁舎で利用されている(右)

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