新婚旅行の行き先、居住地によって違い

» 2010年12月08日 18時41分 公開
[Business Media 誠]

 新婚旅行はどこに行きましたか? 新婚旅行に行った人(申し込み済みの人を含む)に聞いたところ、行き先のうち75.7%が海外、24.8%が国内であることが、リクルートブライダル総研の調査で分かった。

 行き先を具体的に見てみると、海外では「欧州」(22.4%)が最も多く、次いで「ハワイ」(21.5%)と、新婚旅行では定番のスポットがほかに大差をつける結果に。このほか「オーストラリア・ニュージーランド」(7.8%)、「アジア(ビーチを含む)」(6.4%)と続いた。また国内では「沖縄周辺」(9.3%)と「北海道周辺」(5.7%)が多く、その次に「東京周辺」(4.1%)という結果に。

 居住地別に見てみると、地域によって特徴があることが分かった。「北海道」「青森・秋田・岩手」「宮城・山形」に住んでいる人は「グアム」を選んだ人が6〜9%と、全国平均の3.7%と比べて人気が高い。また「沖縄」を選んだ人も、「北海道」(17.5%)、「青森・秋田・岩手」(18.4%)が全国平均である9.3%を大きく上回った。「寒い地域に暮らす人の間では、新婚旅行の行き先として暖かいエリアが人気を集める傾向があるのかもしれない」(リクルートブライダル総研)

 逆に「北海道」は「四国」の人に人気(11.0%、全国平均5.7%)があった。ちなみにスパリゾートハワイアンズのある「福島」では「ハワイ」の人気(27.6%、同21.5%)が強い。

 郵送による調査で、新婚旅行に行った(申し込み済みの人を含む)7748人が回答した。調査期間は4月23日から6月4日まで。

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