タミヤは、「年に1度のホビーのテーマパーク」をコンセプトに開催する「タミヤフェア2010」を11月20日と21日に開催する。会場は同社の地元でもある静岡市駿河区のツインメッセ静岡。
今年で12回目の開催となるイベントでは、新製品の発表や販売だけでなく、ラジコンカー大会の開催やラジコンのモデルとなったスーパースポーツカーの実車展示なども行う。静岡には行けないという人は、USTREAMでの生中継も予定されているので、会場の空気だけでも楽しんでほしい。
注目は、12月からデリバリーが始まる世界で500台限定(国内165台)の2シータースポーツカー「レクサスLFA」の実車展示。4.8リットルV型10気筒エンジンを搭載し、最高出力は412キロワット(560馬力)/8700rpm、最大トルクは470ニュートンメートル/6800rpmと、「スーパースポーツカー」を名乗るに足る性能を持つ。
タミヤでは、レクサスLFAを1/24スケールのフルディスプレイモデルで2011年2月に発売予定だ。エンジンやミッション、マフラーを完全再現するほか、開閉可能なボンネットや選択式リアウイングなどを予定している。
このほかにも、スーパーGTのチャンピオンマシンとなった「ウイダー HSV-010」や、1960年代後半に活躍した「ローラ T70 Mk.III」も実車展示。また、映画「アイルトン・セナ -音速の彼方へ-」公開記念として、関連製品の展示も行う。ほかにも企画が盛りだくさんなので、公式サイトをチェックしてほしい。
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