イマドキの“新婚さん”はどんな家に住んでいる?

» 2010年11月12日 17時42分 公開
[Business Media 誠]

 イマドキの“新婚さん”はどんな新居に住んでいるのだろうか。首都圏に住む20〜40代の新婚男性に聞いたところ、新居の購入平均価格は3637万円であることが、アットホームの調査で分かった。「3000万円〜3500万円」(17.9%)で購入した人が最も多く、次いで「3500万円〜4000万円」(17.5%)。また「5000万円以上」という人が15.8%いた。住居形態別に見ると、一戸建ての平均は3660万円、マンションが3621万円と大きな違いは見られなかった。

新居の購入平均価格(出典:アットホーム)

 賃貸で住んでいる人はどのくらいの家賃を支払っているのだろうか。新居の平均家賃は9万6000円。「8万円〜9万円」(15.5%)が最も多く、以下「9万円〜10万円」(13.8%)、「10万円〜11万円」(12.3%)という結果に。平均家賃を住居形態別に見ると、賃貸マンションが最も高く10万4000円、次いで一戸建てが8万9000円、賃貸アパートが8万1000円だった。

こんな間取りに住んでいる

 どんな間取りに住んでいる人が多いのだろうか。夫婦のみの世帯は「2LDK」(24.1%)、子どもがいる世帯は「3LDK」(34.5%)がそれぞれ最も多かった。ただ理想の間取りを聞いたところ、夫婦のみの世帯は「3LDK」(44.0%)、子どもがいる世帯は「4DK以上」(62.0%)が最も多い結果に。

現在の間取りと理想の間取り(出典:アットホーム)

 新居からの通勤時間を尋ねると、「60分〜75分未満」(27.7%)がトップ。以下「30分〜45分」(21.5%)、「45分〜60分」(17.3%)と続いた。通勤時間の平均は52.1分だったが、理想は29.8分。「勤務先から遠いのは嫌だけれど、あまり近すぎるのも気分転換ができないのかもしれない」(アットホーム)

 インターネットによる調査で、首都圏に住む20〜40代の男性600人が回答した。調査期間は10月8日から10月16日まで。

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