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日経平均 | 9159.98円 | △5.26円 |
売買高 | 15億5100万株 | − |
日経平均先物 | 9170円 | △10円 |
売買代金 | 1兆1138億円 | − |
TOPIX | 803.12 | ▼0.18 |
値上がり銘柄 | 512銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 346.32 | ▼3.13 |
値下がり銘柄 | 973銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1144.38円 | ▼4.28円 |
変わらず | 164銘柄 | − |
騰落レシオ | 69.40% | ▼6.06% |
米国での重要イベントや休日を控えて手控え気分が強く小動き
米国のFOMC(公開市場委員会)や主要な経済指標の発表を控え、休日の前日とあって方向感のない展開となりました。為替も大きな動きはなく、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も株数は売り越し、金額は買い越しと方向感はなく、米国市場もまちまちとなって方向感はなく、前日の終値とほぼ横ばいで始まった後も指数は狭い範囲での動きとなりました。決算発表の結果に敏感に反応するものも散見されましたが特に相場全体を牽引するでもなく、決算動向や個別の材料に反応しても長続きしないものが多く、全体としてまちまち、冴えない展開となりました。
後場に入っても、方向感に乏しい展開は続きました。オーストラリアの利上げが伝わり、為替が動く場面もありましたが、前場同様、目先筋の売り買いや持高調整の売り買いが中心で指数が大きく振らされる場面はありませんでした。好決算への反応は比較的鈍く、芳しくない決算に敏感に反応する格好となっていましたが、あくまでも個別の動きで、昨日まで大きく売られた銘柄の中には手仕舞いの買い戻しで堅調となるものも見られました。結局最後まで方向感は見られず、米国市場動向や為替の動き待ちという感じでした。
小型銘柄は手仕舞い売りや見切り売りが嵩んで軟調となるものが多く見られました。東証マザーズ指数も日経ジャスダック平均も小口の見切り売りに押されて軟調となりました。先物もまとまった売り買いは少なく、終始方向感のない展開で、指数を方向付けるような場面はほとんどありませんでした。目先筋の小口売買や休日を控えたヘッジの売り買いが中心となっていたものと思われます。
ある程度予想されていたこととは言え、本当に方向感のない展開となりました。決算発表にも反応はなく、特に好決算への反応は鈍く、目先的に反応する場面もあるのですが長続きせず、割安感を是正するでもなく、冴えない展開となりました。決算動向を見ても、為替の動向を気にするものが多く、米FOMCで金融緩和に打ち止め感が出て、為替が円安に振れるようであれば、業績面からの割安是正となって来るのではないかと思います。
底堅さは見られるのですが戻りません。RSIはまだ下値余地もあるのですが、下げ渋りとない、ストキャスティックスは底値圏にあり、ここから反発となって来る可能性もありそうですが、いったんは雲に上値を押さえられてしまいそうです。気迷い気分も強いので、明日の寄り付きの状況で今後の方向感が決まるかもしれません。
いっこうに下げ止まりませんがここで底入れとなった可能性もありそうです。休日明けの相場が寄り付きから堅調であれば底入れとなる可能性があり、軟調であればまだ下値を探る展開となるのでしょう。ストキャスティックスは底値圏にあり、RSIも下値余地はあるのですが、下げ渋り、移動平均線や基準線との乖離も大きく、反発となってもおかしくはないところです。
依然として下値を探る動きが続いています。RSIも戻りかけて上値が重くなり、ストキャスティックスはようやく戻りかけたものが「ダマシ」となった感じで転換線に押さえられて小動きとなっています。底値固めとも考えられますがストキャスティックスも再度底値圏になり、RSIが案外底堅いのでそろそろ反発も期待できそうです。
米FOMCや休日を控え方向感のない展開
昨日の引け後に2010年7−9月期連結決算を発表4−6月期に比べ14%増益となり、10−12月期も増益を見込んでいることが好感されて買われ大幅高となりました。
2010年4−9月期の連結経常利益が従来予想を上回ったもようと新聞で報じられて買い先行となりました。自動車生産の回復を受けて国内外で超硬工具などの販売が伸び、2011年3月期通期も上方修正となる可能性が高いとされましたが、手仕舞い売りに押されて軟調となりました。
昨日の引け後に2011年3月期通期連結業績の上方修正と増配を発表、手詰まり感の強い相場のなかで分かり易い材料で素直に好感されて大幅高となりました。
昨日の引け後に2010年4−9月期連結決算を発表、期初予想を上回ったものの通期では上振れ幅が縮小、下期予想を実質下方修正としたものとされて売られ大幅下落となりました。
連日の年初来安値更新となりました。昨日の引け後に2010年7−9月期連結最終利益を発表、主力製品のDRAM需要減少と価格低下の影響で4−6月期に比べ減益となったことが嫌気され大幅下落となりました。
石油元売り各社は石油の精製能力を2013年度までの今年4月時点に比べ合計で25%削減する計画を経済産業省に提出したと新聞で報じられましたが特に材料視されることもなく、設備の廃棄など一時費用の増加を嫌気した売りや休日前の手仕舞い売りに押されて軟調となりました。
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