休日前に様子見気分の強い展開か
中国とインドで経済分析や戦略低減などを担うシンクタンク拠点を相次ぎ新設する。社会インフラの受注に向け提案力を高め、電力、水、鉄道など主要インフラ分野で欧米勢に対抗する。
シンガポールの電子材料メーカーから半導体封止材事業を買収する。手薄だった電源向け半導体に使う封止材を強化する。
ブラジルでクレーンの製造・販売・メンテナンスサービスを手掛ける合弁会社を設立する。同社が中南米に拠点を設けるのは始めただが、成長市場である中南米でのシェア拡大を狙う。
インド南部に軸受け(ベアリング)など製造する工場を新設する。インドでは北部に続く拠点で、トヨタ(7203)や仏ルノーなどが拠点を持つ南部地域に自動車部品を供給する。
日本と中国で建機向け主要部品の生産に乗り出す。主力の国内工場の生産態勢を見直し、油圧ショベルの主要部品の生産能力を引き上げる。中国でも工場を大幅に拡張し、国内メーカーだけでなく韓国や中国の建機メーカーからの受注拡大にも対応する。
中国の飼料・畜産大手と現地に合弁会社を設立し、来夏にもアジア最大の飼料工場を建設する。畜産、食肉加工でも協業する考えで、中国の食肉市場の拡大を見込み、飼料・畜産事業に投資する。
売り 1690万株
買い 1440万株
(金額ベースは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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