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» 2010年11月01日 07時50分 UPDATE

アート、建築、食、そして人。いま、横浜のまちが面白い!

横浜の企業や行政が主体となって横浜の街をPRする、ユニークなキャンペーン「INVITATION to OPEN YOKOHAMA 2010」が開催中だ。

[上條桂子,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

エキサイトイズムとは?

「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。

※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 横浜という街から想像できるキーワードは何だろうか?

 港、中華、外国人墓地、洋館などが昔からあるイメージだとしたら、最近は横浜トリエンナーレや横浜国際映像祭が行われたり、BankART Studio NYKのようなアートスポットが登場したり、アートの街というイメージを持つ人も少なくないだろう。そんな多様な顔を持つ横浜のまち。それぞれに魅力的な場所はあるものの、エリアが広くいろんな面があるためなかなか全体を把握することは難しかった。

エキサイトイズム

 「INVITATION to OPEN YOKOHAMA 2010」は、横浜の企業や行政が中心となり、「まち歩き」というキーワードで点在しているまちの試みを1つ1つを線でつなぎ合わせ、横浜のまちを立体的に盛り上げようというユニークな試みである。

 11月3日(水・祝)までの期間中に、200以上のイベントが開催され、その様子をWebやツイッターで紹介していく。また、みなとみらい線の各駅や主要スポットには本キャンペーンのガイドマップが無料配布され、イベントやガイドコースの情報が効率的に得られるようになっている。

 Webサイトでは、イベント情報を網羅をしているほか「1000人からの招待状」として、ハマッ子はじめ横浜ゆかりの人々が手書きて寄せた自分だけのおすすめスポットを見ることができる。このページが結構グッとくる。例えば横浜ベイスターズの選手が、私のおすすめは「横浜スタジアム。高校時代はここにあこがれてここで試合しました。いまではここがボクの仕事場になっています(略)」なんて書いてあったり。個人的な手描きのメッセージだからこそ伝わる横浜の魅力が伝わってくる。

 ガイドマップに掲載された6つのまち歩きコースの中から、エキサイトイズム読者におすすめのコースを教えてもらった。

建築好きにおすすめのコース

Aコース 桜木町〜開港の道〜山手を巡る約6キロのコース

<ルート>

JR桜木町〜汽車道〜横浜赤レンガ倉庫〜象の鼻パーク〜大さん橋〜山下公園〜マリンタワー〜人形の家〜フランス山〜港のみえる丘公園〜横浜外国人墓地〜山手西洋館

エキサイトイズム エリスマン邸

 明治時代に建てられた「赤レンガ倉庫」から始まり、2009年開港150周年祭で新しく建てられた「象の鼻パーク」へ、ここは小泉アトリエによる設計。パークの中にある「象の鼻テラス」が面白い。スパイラルの岡田勉氏がアートディレクターを務めるカフェには、椿昇の作品が鎮座し、ミナ ペルホネンの皆川明氏が手がけたコスチュームを身に纏ったスタッフが出迎えてくれ、eatripの野村友里さんがプロデュースするメニューが揃う。

 その後は大さん橋へ。2002年にリニューアルしたウッドデッキは、国際公募により採用されたアレハンドロ・ザエラ・ポロ氏 とファッシド・ムサヴィ氏の設計によるもの。そのほか、アントニン・レーモンドの「エリスマン邸」やクラシックホテル「ホテルニューグランド」などを眺め、明治〜現代までの建築を楽しもう。

アートと動物好きにおすすめのコース

Eコース カルチャーと動物、横浜の新しい顔が見える2キロのコース

<ルート>

JR桜木町〜野毛Hana*Hana〜横浜にぎわい座〜横浜市中央図書館〜急な坂スタジオ〜野毛山動物園〜日ノ出スタジオ〜黄金スタジオ

エキサイトイズム 日ノ出スタジオ

 カルチャー好きにはこのコースがおすすめ。「野毛Hana*Hana」は、野毛地区街づくり会と複数のアートNPOや団体・個人が共同で運営しているスペース。「横浜にぎわい座」こちらは、笑点でお馴染の桂歌丸師匠が館長を務める大衆芸能の館。そしてモダン建築の前川國男が設計した横浜市中央図書館を抜けて、「急な坂スタジオ」へ。ここはもともと結婚式場だった建物をリノベーションした場所で、現在は演劇やダンスなどのスタジオとして利用されている。レジデント・アーティストを迎えており、チェルフィッチュの岡田利規、ニブロールの矢内原美邦、ままごとの柴幸男がいる。「日ノ出スタジオ・黄金スタジオ」では、さまざまなアーティストやクリエイターに出会える。

 まだまだこんなものではない。古い建築を眺めながらまちを歩き、立ち寄ったレストランで美味しい食事を楽しんだり、歩きながら軽食をパクつくのもよいかもしれない。そして現代アートや舞台、美術などを楽しむ。まずはエリア内の駅でガイドマップをGetするか、Webでチェックし、自分の横浜のまち歩きルートを組むのも面白いかもしれない。

INVITATION to OPEN YOKOHAMA 2010 -くわしくはヨコハマの街で-

開催中〜11月3日(水・祝)


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