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» 2010年10月29日 20時47分 UPDATE

坂・路地・石垣をめぐってアートに出会う:瀬戸内国際芸術祭 (1/4)

瀬戸内国際芸術祭2010特集。男木島では日本人を中心に17組のアーティストが作品を展開しているが、そのほとんどが細い路地をたどりながら、石段や坂道を登って到達できる場所にある。

[草野恵子,エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


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 男木島では日本人を中心に17組のアーティストが作品を展開しているが、そのほとんどが細い路地をたどりながら、石段や坂道を登って到達できる場所にある。島には平地がほとんどなく、斜面に密集して民家が建ち並んでいるため、その合間を縫うように細い路地が階段状につらなっているのだ。急な勾配が少々つらいが、路地を探険するような気持ちで出かけてみてほしい。

エキサイトイズム 「男木島の魂」ジャウメ・プレンサ

 最初に迎え入れてくれる作品は、船を降りてすぐ。スペイン出身のアーティスト、ジャウメ・プレンサ氏の「男木島の魂」だ。プレンサ氏自身がデザインし、7月2日にオープンしたばかりの「高松市男木交流館」でもある作品は、屋根に日本語やアラビア語、ヘブライ語、中国語などの文字が絡み合うように並んで、文字の影が地面に投影される仕掛けとなっている。

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 屋根も含めて四方をガラスで作った立方体の交流館はたいへん美しく、その姿を映し出す水盤が周囲に配置されており、男木島の美しいエントランスといった雰囲気を醸し出している。夜間はライトアップされ、昼間とはまた違った、幻想的な姿を見せてくれる。

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