プジョーRCZ、五感に響くデザイン至上主義(3/3 ページ)

» 2010年10月25日 08時00分 公開
[東ミチヨ,エキサイトイズム]
エキサイトイズム
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 今回の新型RCZは、右ハンドルの6速ATと、左ハンドルの6速MTが用意されており、ともに1.6リットルエンジンだ。今回試乗したのは6速ATのほうだが、308譲りのスマートな走りが楽しめた。

 308CCより45ミリアイポイントが低く設計されているため、よりスポーティに感じられる。けれど気合いを入れて走るというよりは、肩の力を抜いてリラックスしながら走るという感覚だ。恋人を隣に乗せて、ゆったり走るというのもいいかもしれない。レザーのようなしなやかさの新素材「プジョー テクノテップ」を採用したダッシュボードや、ナッパレザーのシートは、上質な心地よさを誘う。

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 もっとスポーティな走りを好むなら、6速MTがある。こちらは新エンジン「EP6CD」を搭載し、最高出力は200馬力。これにはエンジン音を共鳴、増幅させる“サウンドシステム”も搭載されている。視覚的なだけじゃなく、感触的、聴覚的にもエモーショナルな仕掛けが施されたRCZ、その独自の世界観を楽しんでみたい。

エキサイトイズム リアのトランクリッド上には、アクティブリアスポイラーを標準装備。速度に応じて2段階に角度を変えることができる

RCZ

6速AT、399万円

6速MT、423万円

お問い合わせ:プジョーコール 0120-840-240


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