毎月10万円以上……小遣いをたくさんもらっているのはどこの人?(1/2 ページ)

» 2010年10月21日 13時58分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]
ナンバーワン戦略研究所の矢野新一所長

 夫の帰宅を待ち続ける妻が多いのは、どこに住んでいる人だろうか。夫の帰宅は遅くなっても寝ずに待ち続けていますかと聞いたところ、最も多かったのは「茨城県」(52%)の人であることが、AIGエジソン生命保険「家族力研究所」の調査で明らかになった。この結果について、ナンバーワン戦略研究所の矢野新一所長は「特に水戸など北部は保守的な部分が残っており、男性は結婚すると亭主関白になりがち。妻としては起きて待っていることが要求される」と分析した。

 茨城県に次いで多かったのが「三重県」(50%)、そして「奈良県」(49%)という結果に。「『奈良の寝倒れ』(のんびりとした県民性などを意味する)という言葉があったように、今日でも夫の帰りがあまり遅くならないことも『帰宅を待っている』妻が多いことに影響している」(矢野所長)という。

夫に従わない妻はどこに住んでいるの?

夫の帰りを待たずに、寝ている妻

 一方、夫の帰りを待たずに、寝ている妻が多いのはどこだろうか。この質問に対し「沖縄県」の人が最も多かった。「沖縄出身の男性は飲み始める時間が遅いし、飲んでいる時間も長く帰宅がかなり遅い傾向がある。そのため待っているという習慣がない」(矢野所長)

 このほか「富山県」「愛媛県」の妻も、夫の帰りを待たずに寝ていることが多いようだ。

夫の帰宅を待ち続ける妻が多いのはどこ? (クリックして拡大、出典:AIGエジソン生命保険「家族力研究所」)
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