「高い美意識と審美眼を持ち、本物を知った30代男性」に向けたライフスタイルのクオリティアップを提案する、インターネットメディアです。アート、デザイン、インテリアといった知的男性の好奇心、美意識に訴えるテーマを中心に情報発信しています。2002年11月スタート。
※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。
東京・目黒のクラスカでは、今年も東京デザインウィーク期間から3週にわたってデザインタイドトーキョー2010のエクステンション会場として「CLASKA Edition 2010」と題したイベントを展開する。趣向を凝らした展示が4本行われる予定だが、いち早くその一部を紹介。
まずは、6組のデザイナーが参加する「ダンボール・ハイ - or-itaでつくるプロダクト展」。「or-ita」とは、デザイナーの織咲誠氏が、自身の必要にせまられて発明した、段ボールを自在に加工する道具のこと。段ボールに自在に折り目をつけて加工できるため、梱包するもののサイズや形にあわせて手持ちの段ボールを美しく成型することができる、非常に合理的で革新的なカッターなのだ。
この展示では、「or-ita」を使って6組のデザイナーが制作した作品を紹介しながら、実際に「or-ita」を使ってのワークショップも開催予定だ。キュレーションを手がけるのは、公式ブログでもおなじみ、デザインディレクターの岡田栄造氏。参加デザイナーは、大江よう氏(衣服生物学研究所)、POSTALCO、造形作家・古賀充氏、建築家・中村竜治氏、プロダクトデザイナー・清水久和氏、そして「or-ita」を発明した織咲誠氏。展示作品についての現時点での情報は、スケッチ段階のものがほとんどだが、すでに各自の斬新な発想があらわれており、相当面白い展示となりそうだ。
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