昨日の反動となるかどうか
新型の半導体メモリーを共同開発する。新しいメモリーは携帯情報端末などに使うNAND型フラッシュメモリーを情報処理の速さや消費電力の少なさで上回る。2013年度を目処に実用化する。
電子マネーや個人認証に使う非接触ICカード事業で、同事業の米大手と提携した。両社のICカードが使えるパソコン用の読取装置を共同開発し、世界で発売、国内が中心だった非接触IC事業を海外展開する。
中国で初めて「第8世代」と呼ばれる大型液晶パネルの製造装置を生産する。大型液晶パネル工場の建設を進める中国のパネルメーカーのほか、今後建設を計画する台湾、韓国、日本のメーカーにも売り込む。
中国の食品最大手との合弁で中国本土に進出する。国内需要が低迷するなか、中国の主要都市に拠点を持つ同社との提携により進出リスクを分散しながら成長を目指す。
地域ごとに省エネルギーのインフラを一括整備する「スマートコミュニティー」市場に参入する。ゼネコン(総合建設)大手で初めてで、最新の省エネ型の住宅、風力発電や電気自動車(EV)関連設備などを提供する。
マレーシアのダンボール会社にTOB(株式公開買い付け)を提案した。現地子会社を通じて実施し、完全子会社化を目指す。同国段ボール市場でのシェア拡大につなげる。
売り 3470万株
買い 1610万株
(金額ベースでは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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