ビー・エム・ダブリューは10月7日、MINI全モデルの内外装デザインを一新すると発表した。2010年8月生産以降のMINI、MINI Clubman、MINI Convertibleが対象。
丸目のヘッドライト、六角形のグリル、ショートオーバーハングなどの伝統的な要素は残すものの、新デザインは「スポーティでプレミアムなキャラクターを強調する」という。
エクステリアでは、フロントバンパーやサイドスカットル、ホイールがスポーティさを強調するものになり、リアコンビネーションランプ内にLEDライトを採用する。また、急ブレーキ時に点滅して後続車に注意を促すダイナミックブレーキライト機能が全モデル標準装備になる。
ボディカラーには、「ブリティッシュレーシンググリーンII」「スパイスオレンジ」「イクリプスグレー」の3色を追加する。MINI John Cooper WorksとMINI John Cooper Works Clubmanには、ルーフとミラーキャップにチリレッドが選択可能になる。
インテリアでは、エアコンやオーディオの操作スイッチがシルバーからブラックに変更になるほか、MINI Clubmanではローラーブラインド式の新しいラゲッジルームトリムを採用する。
10月16日から31日まで、東京丸の内にあるコーポレートショーケース「BMW Group Studio」で、新デザインのMINIを展示する。
モデル | ボディカラー |
---|---|
MINI Cooper | スパイス・オレンジ |
MINI Cooper S | イクリプス・グレー |
MINI Cooper Clubman | ブリティシュ・レーシング・グリーンII |
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