フィアットグループオートモービルズジャパンは、アバルト「500C」を発売した。価格は339万円。
アバルト「500C」は、電動ソフトトップを装着。ピラーを残してルーフ前端からリアウインドウの位置まで開くスライディングルーフ方式だ。また、リアウインドウは熱線式デフロスター機能付きガラスを採用し、従来の小型ソフトトップモデルに見られた透明軟質素材ウインドウの視認性の悪さを解消した。
トランスミッションは、ボタン式のATモード付き5速シーケンシャル「アバルト コンペティツィオーネ」を採用。ハンドル位置は右になる。また、専用の16インチアルミホイール(タイヤサイズは195/45R16)を履き、クローム仕上げデュアルスポーツエキゾーストパイプやリアルーフスポイラー、サイドスカートなどを装備する。
1.4リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力は103キロワット(140馬力)/5500rpm、最大トルクは180ニュートンメートル/2000rpm。スポーツスイッチを使用すると、最大トルクが206ニュートンメートル/2000rpmになる。
オプションとなるが、ボディカラーにブラックとホワイトのツートーンカラー「ピコローレ」を設定する。色の替わり目に入った赤いラインが精悍さを際立てる。
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