円安期待から買われるか
欧州で不動産投資事業に参入した。不動産ファンド運営会社を子会社化した。三菱地所は日本と米国でファンド運用会社を傘下に収めている。欧州の拠点を加えることでより多角的に不動産流動化を手掛けたい考え。
ベトナムに超々高圧(UHV)送電インフラシステムの建設を提案する。需要地から離れた場所に原発立地を計画するベトナムは効率的な大規模送電インフラを必要としており、東電は得意とするUHVを利用してベトナムでの送電インフラの建設や運営に乗り出す。
電気自動車(EV)などのモーターに内蔵できる制御モジュール(複合部品)を開発した。高温動作可能な炭化ケイ素(SiC)を使った新型半導体を搭載し、大きさを従来に比べ半減させた。2〜3年後の実用化を目指す。
米電力会社の原子力発電所向けに原発の主要機器である蒸気発生器2基を納入した。世界最大となるもので今後も受注拡大を目指す。
昭和シェル石油と丸紅はタイの独立系発電事業者からメガソーラー(大規模太陽光発電所)向けの太陽電池を受注した。昭和シェル石油は太陽電池を石油と並ぶ将来の主力事業と位置付けて、欧米市場を中心に拡販を進めているが、アジアでの受注は初めて。
ハードディスク駆動装置(HDD)の新しい高密度記録方式に対応した磁気ヘッドの開発に業界で初めて成功した。現在の最先端品に比べて記憶容量を2倍超に引き上げることができ、既にHDDメーカーにサンプルの提供を始めた。
売り 2040万株
買い 1370万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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