調査リポート
» 2010年09月30日 16時00分 UPDATE

今後海外旅行で使いたい空港、羽田派7割、成田派3割

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 10月から国際線の運航が本格的に始まることで注目を集めている羽田空港。これまで国際空港の役割を担ってきた成田空港とでは、どちらを利用したい人が多いのだろうか。

 アップルワールドの調査によると、「今後、海外旅行や出張で羽田空港と成田空港のどちらを利用したいですか?」と尋ねたところ、「羽田空港」が69.5%と「成田空港」の30.5%を大きく上回った。

 年代別に見ると、30代以上のすべての世代で羽田派が成田派を上回っていたのに対し、20代では成田派が62%と羽田派の38%を上回った。アップルワールドでは、「インターナショナルなメガエアポートとしての成田に対する若者の憧れが依然として強いことがうかがえる」とコメントしている。

 各々の空港を選んだ理由を聞くと、羽田空港では「自宅からのアクセスが便利」(50.6%)や「勤務先からのアクセスが便利」(16.4%)、「フライト発着の時間帯が良い」(9.6%)などが上位に挙がり、成田空港では「就航路線や便数が充実している」(23.1%)や「自宅からのアクセスが便利」(19.8%)、「利用し慣れている」(11.9%)などが上位に入った。東京駅から電車で30分ほどの距離にある羽田空港の利便性を評価している人が多いようだ。

ah_kuuko1.jpg 羽田空港を利用したい理由(出典:アップルワールド)
ah_kuuko2.jpg 成田空港を利用したい理由(出典:アップルワールド)

羽田空港と成田空港に求めるもの

 羽田空港と成田空港それぞれについて、今後求めるものを聞くと、羽田空港で最も多かったのは「海外の就航路線や便数の拡充」で27.0%。以下、「フライト発着時間帯の拡大」が17.2%、「航空運賃の低廉化」が14.2%、「ローコストキャリア(LCC)の就航」が10.9%、「空港アクセス交通、駐車場料金の値下げ」が6.4%で続いた。

 一方、成田空港で最も多かったのは「ローコストキャリアの就航」で13.9%。以下、「航空運賃の低廉化」が13.8%、「空港アクセスの時間短縮」が13.1%、「フライト発着時間帯の拡大」が11.0%、「空港アクセス交通、駐車場料金の値下げ」が10.9%で続いた。いずれの空港も利便性の向上と、ローコストキャリアの誘致が求められているようだ。

ah_kuuko3.jpg 羽田空港に今後求めるもの(出典:アップルワールド)
ah_kuuko4.jpg 成田空港に今後求めるもの(出典:アップルワールド)

 インターネットによる調査で、対象は海外ホテルのクチコミ・予約サイト「アップルワールド.com」の会員302人(男性170人、女性132人)。調査期間は8月18日から8月31日。

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