期末を意識した動きか
ブラジルでシームレスパイプの販売子会社を11月に設立する。現地で仏鋼管大手と合弁でシームレスパイプ工場を建設しており、製品は住金のブランドで販売する予定。北米・中南米全域を商圏とする。
傘下の三菱樹脂は中国で液晶フィルムを生産する。中国で薄型テレビの販売が増加し、液晶用フィルムの需要が高まると判断した。
インドの鉄鋼大手と2013年にも合弁で高炉を建設する協議に入った。インドでは自動車や建設需要の増加に伴い、鉄鋼市場が急拡大しており、自動車向け鋼材などの生産を目指す。
仏社と商用車型の電気自動車(EV)を共同開発することで合意した。三菱自動車のEV技術を活用し、郵便や配達に使う小型商用車を早期に実用化する。
イタリアの自動車会社、スウェーデンの商用車大手とそれぞれハイブリッド車(HV)向けのリチウムイオン電池を共同開発していることを明らかにした。急速充電機能や最新型の高効率設備で、最後発からの巻き返しを図る。
ノルウェーで北海の海底油田の権益を新たに取得する。2011年からフル生産を予定している現在開発中の鉱区と既に生産を開始している鉱区の2鉱区で、英領北海や米国メキシコ湾岸など既に同社が保有している油田権益の原油の持分生産量に今回の権益取得で1割弱を積み増す。
売り 1630万株
買い 2200万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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