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» 2010年09月22日 08時00分 UPDATE

格安航空会社が羽田にやって来る! エアアジアXのカラクリ (1/3)

マレーシアの格安航空会社「エアアジアX」が、羽田−クアラルンプール路線を12月に開設すると発表した。今回の就航開始を記念して、羽田発クアラルンプール便を片道5000円で販売するとしたが、エアアジアXはどのようにして儲けているのだろうか。

[土肥義則,Business Media 誠]

 マレーシアの格安航空会社(LCC)でアジア最大手の「エアアジアX」は9月21日、羽田−クアラルンプール路線を12月9日に開設すると発表した。同社は今回の就航開始を記念して、羽田発クアラルンプール便を片道5000円※で販売。キャンペーン価格は9月23日から10月31日までに、同社のWebサイト(携帯サイトを含む)からの予約に限定する。対象となる搭乗期間は2010年12月9日から2011年7月31日まで。

※運賃総額は空港税(3000円)を含め、8000円となる。

 羽田を出発するのは深夜便(23時45分発)で、クアラルンプールには早朝(6時30分着)に到着。一方、クアラルンプールを出発するのは昼過ぎ(14時40分発)で、羽田に到着するのは深夜(22時30分)となる。運航日はいずれも、火・木・日曜日。エコノミークラスの価格は片道1万4000円〜6万8000円程度※。

※2010年9月24日更新

記事公開当初、オスマンラニCEOの発言を基に「エコノミークラスの価格は片道1万円〜1万5000円程度と大手航空会社の2分の1から3分の1ほどに抑えた。」と記述しました。その後、エアアジアX日本支社長の坪川成樹氏名義の価格訂正FAXを受領したため、該当部分を差し替えました。


 同社のアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)は会見で、「(マレーシアのクアラルンプールと)日本の商業中心地が結ばれることで、観光業の強化が期待される。また利便性だけでなく、人々にリーズナブルに海外旅行を届けることができる」ことを強調した。

 日本にはシンガポールのジェットスター・アジア航空や中国の春秋航空などが運航している。また全日本空輸も2011年度から運航する予定で、日本でも航空運賃の引き下げ競争が激化しそうだ。

 こうした状況下で、エアアジアXはどのようなサービスを提供していくのだろうか。記者会見の様子を、一問一答形式でまとめた。

yd_air1.jpg アジア最大手のエアアジアXが羽田に就航する
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