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日経平均 | 9626.09円 | △116.59円 |
売買高 | 16億7212万株 | − |
日経平均先物 | 9570円 | △140円 |
売買代金 | 1兆2492億円 | − |
TOPIX | 852.09 | △7.38 |
値上がり銘柄 | 1206銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 373.54 | △0.17 |
値下がり銘柄 | 324銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1182.41円 | △1.25円 |
変わらず | 136銘柄 | − |
騰落レシオ | 113.54% | △2.11% |
米国株高や為替の落ち着きを好感して3連休を控えた週末にもかかわらず大幅高
米国株が堅調となったことや為替が落ち着いていたことなどから、買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が引き続き買い越しと伝えられたこともあり、3連休を控えた週末ということでも手仕舞い売りを急ぐようなこともなく、持高調整の売り買いが中心となって方向感はなく小動きだったのですが、堅調な地合いが続きました。ここまでしっかりと反発した銘柄などは利益確定売りや戻り売りに押されるものも見られましたが、大きく下落となることもなく総じて堅調となりました。
後場は一段高となる場面もありましたが前場同様に方向感はなく、引き続き持高調整の売り買いが中心となるなかで指数が押し上げられた格好となりました。個別の材料に反応するものも見られたのですが、総じて見ると持高調整の売り買いだけと言う格好で物色対象が絞られているわけでもなく、指数が先行するような格好で大幅高となりました。最後はさすがにヘッジ売りも見られましたが、ヘッジ売りをこなして盛り上がりに欠ける展開でしたが、大幅高となりました。
小型銘柄は主力銘柄が持高調整の買戻しなどで買われる中で「蚊帳の外」とばかりに冴えない展開となりました。売り急ぐ動きもなく、東証マザーズ指数も日経ジャスダック平均も横ばいとなったのですが、相変わらず方向感は見られませんでした。先物も持高調整のまとまった売り買いも散見されましたが追随するような動きや方向感を持っての売り買いということもなく、指数を大きく方向付けるようなこともありませんでした。
米国での先行きに対する過度な懸念も薄れ、日本でも為替の円売り介入があったことで、過度な円高に対する懸念や下期の業績下振れに対する懸念が薄れ、買戻しを急ぐ動きなども見られ堅調な地合いとなったものと思います。戻り相場の3連休を控えた週末ということで手仕舞い売りやヘッジ売りも嵩むと思われましたが、堅調な展開が続いたということはセンチメントにも変化が見られたということなのかもしれません。
雲の上限に押さえられる展開が続いています。RSIも高値圏で伸び悩み、ストキャスティックスも下落を示唆しており、いったんは雲の下限水準のサポートを確認するような調整となってくる可能性もありそうです。
昨日の値幅の中心付近で小動きとなりました。遅行線が雲に上値を押さえられ、日々線は雲の上限を意識したわけでもなさそうですが、上値の重い展開となりました。RSIは上値余地もあるのですが、下落を示唆しており、ストキャスティックスも高値圏となって、いったん遅行線が雲に上値を押さえられながらの調整となってくるのではないかと思います。
遅行線が日々線に上値を押さえられるように上値の重い展開となりました。それでもRSIもストキャスティックスも上昇が続き上値余地もあり、日々線が雲を意識する水準までは戻るものと思います。もし、雲に上値を押さえられて押し目を試す展開となっても遅行線は日々線にサポートされて底堅さも見られるものと思います。
3連休を控えて手仕舞いの売り買いが中心
三菱商事(8058)や自動車部品で北米最大手と欧州で電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の合弁生産に乗り出すと新聞で報じられ、好感する買いが入り大幅高となりました。
2010年4−9月期の連結営業利益が前年同期比16%増となりそうだと新聞で報じられ、従来予想を上回ることが好感されて買われ堅調となりなりました。
2011年3月期の営業損益が3期ぶりの黒字になりそうだと新聞で報じられ好感する買いが入り堅調となりました。黒字額が金融危機前の2008年3月期を上回るとされたことも好感されました。
昨日、2010年4−9月期の配当を予定通り5円にすると発表、業績が復調していることが確認されたと見られたことや前期の無配からすぐに復配となったことが好感されて大幅高となりました。
外資系証券がNAND型フラッシュメモリーの製品構成の問題や円高などから収益性向上ペースが鈍いとして投資判断を引き下げたことや持高調整の売りに押されて、ハイテク銘柄が総じて堅調、指数は大幅高となるなかで軟調となりました。
円高一服で自動車株が総じて堅調となるなかで、自動車メーカーの中で下期の慎重な見通しからの収益上振れ余地が一番大きいと新聞で報じられたことから、堅調となりました。
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