ヴェルサイユ宮殿はルイ13世の城館であった建物を「太陽王」と称えられるルイ14世が増改築し、その後、フランス宮廷と政府も移されている。17世紀フランス芸術の中でも最も美しく完成された宮殿の中は「ヘラクレスの間」「ヴィーナスの間」「戦争の間」など、ブルボン王朝の優雅な宮廷生活をいまに伝えつつ、仏の歴史をひも解いている。
宮殿内を舞台として作品を展示することで「過去と現在を衝突させる。そして西洋と東洋の異なる文化がめぐりあったときに、どういう違和感と調和が生まれるのかを現場でやってみて実験している。」と、村上氏は語る。
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