歴史的酷暑だからこそ、しっかり汗を洗い流そう

» 2010年09月02日 16時00分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]
AXE SHOWER-NAVI (出典:ユニリーバ・ジャパン)

 男性用ボディソープ「アックス ボディソープ」を販売するユニリーバ・ジャパンは、どこを念入りに洗うべきかを示したコラム「男の身体はココを洗え! 汗腺MAP」を公開した。特設サイト「AXE SHOWER-NAVI(アックス シャワナビ)」の一環だ。

 「汗臭い」という表現があるが、実際のところ、汗そのものに臭いはない。汗や皮脂をえさにする皮膚常在菌の代謝物が臭いの元になるのだ。人間は1日に平均して700から900ミリリットルの汗をかくという。ならば、風呂では効率的に汗を洗い流そう。

 AXE SHOWER-NAVIによれば、汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類がある。このうち、臭いの原因となりやすいのは後者。ということは、体中にある汗腺の中から、アポクリン汗腺が集まっている部分を集中的に洗いたい。

 ユニリーバが18歳から65歳の男女219人(男性77人、女性142人)を対象に、温度38度、湿度35%の室内における腋からの発汗量を測定したところ、男性の方が40%も多く汗をかくことが確認されたという。

 気象庁が「今夏は歴史的な酷暑だ」と発表したとおり、多くの読者は毎日汗をかいていることと思う。汗腺は加齢とともに退化し、汗をかきにくくなるというが、男子たるものしっかりと汗を洗い流すようにしたいものだ。

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