JALの国内線航空券と楽天トラベルの宿泊施設を自由に組み合わせて自分だけのパッケージ旅行を作れる「JAL楽パック」が9月1日にスタートした。
JAL楽の対象となるのは、JALが運行する国内線約900便と楽天トラベルが提供する国内宿泊施設約2万件。最大で6区間までを1つのパッケージにできるので、例えば、札幌(千歳)→羽田→那覇→石垣島といった旅行(往復)も作れる。
また、座席のアップグレードサービス「クラスJ」も1区間(片道)2000円の追加料金で利用可能だ。予約は180日前から3日前まで可能で、楽天スーパーポイント1%とJALフライトマイル(区間基本マイルの50%)を貯められる。
航空券と宿泊施設をユーザーが自由に組み合わせる商品はダイナミックパッケージと呼ばれ、楽天トラベルではすでにANAとの共同商品を展開している。日本航空インターナショナルとジャルツアーズ、楽天トラベルでは2010年4月30日に3社間業務提携契約を結んでいた。5年後の2015年には、予約流通額300億円、出発人数50万人を目指すという。
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