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» 2010年09月01日 14時21分 UPDATE

偏差値60以上と50以下の高校生、こんなところに違いが

偏差値60以上の高校に通う高校生と50以下の高校生――学習習慣にどのような違いがあるのだろうか。「分からない問題への対処法」や「無視してできる問題だけを解いていった」などの行動で違いがみられた。ベネッセコーポレーション調べ。

[土肥義則,Business Media 誠]

 合格判定ラインが偏差値60以上の高校に通う高校生(A層)と50以下の高校生(B層)、学習習慣にどのような違いがあるのだろうか。「分からない問題への対処法」を聞いたところ、A層は「納得いくまで自分で考えてから解答を見た」が44.7%に対し、B層では11.2%にとどまっていることが、ベネッセコーポレーションの調査で分かった。一方「無視してできる問題だけを解いていった」はA層が7.3%であるのに対し、B層は30.6%だった。

 また「間違えた問題」への対処方法でも、A層で「間違えた理由を考えた」「時間をおいて解き直した」と答えた割合は、それぞれB層より高い結果に。一方「そのまま答えを暗記した」「見直しはしなかった」と答えたのは、A層よりもB層の方が多かった。

yd_study.jpg (出典:ベネッセコーポレーション)

A層の高校生の方が、高校受験の「先」を意識

 中学3年生のときに、行ってみたいと思う大学をイメージしていた高校生はどのくらいいるのだろうか。「意識していた」と答えたA層は38.9%だったのに対し、B層は10.2%。またA層で「将来なりたい職業をイメージしていた」のは42.7%、B層では35.4%だった。さらにA層で「受験勉強は将来の役に立つと思う」と答えたのは83.0%に対し、B層は59.7%。この結果について、ベネッセコーポレーションは「A層のほうが『高校受験の先』を想定して、受験勉強に取り組んでいることが推測できる」と分析した。

yd_study2.jpg (出典:ベネッセコーポレーション)

 インターネットによる調査で、高校1年生412人が回答した。調査時期は2010年8月。

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