− | − | − |
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日経平均 | 9196.67円 | ▼56.79円 |
売買高 | 13億2160万株 | − |
日経平均先物 | 9180円 | ▼90円 |
売買代金 | 0兆9094億円 | − |
TOPIX | 828.63 | ▼2.61 |
値上がり銘柄 | 529銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 370.04 | ▼3.81 |
値下がり銘柄 | 986銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1178.66円 | ▼3.21円 |
変わらず | 150銘柄 | − |
騰落レシオ | 75.31% | ▼2.38% |
週末の米国株安や予想を下回るGDPの発表で軟調
週末の米国株が軟調となったことや為替も相変わらず円高傾向にあることに加え、朝方発表になったGDP(国内総生産)が予想を大きく下回ったことから売り先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が売り越しと伝えられたこともあり、寄り付きの売りが一巡した後も下値を探る展開となりました。さすがに9100円を割り込むと買戻しや値ごろ感からの買いも入り下げ幅縮小となり前場の高値での引けとなりました。
後場は前場の引け間際の地合いを引き継いで買戻しを急ぐ動きもあり、下げ幅縮小となりましたが、為替が円安に振れたわけでもなく、積極的に買い上がるような動きもほとんど見られず、小動きとなりました。結局最後までハイテク銘柄などの戻りも鈍く、下げ幅は縮小となったのですが、戻り切らず軟調となりました。
小型銘柄も見切売りや手仕舞い売りに押されるものが多く、東証マザーズ指数は大幅下落、日経ジャスダック平均は底堅いものの軟調となりました。小型銘柄も個別の手がかりで買われるものはあっても全体に動きが鈍く、動きの鈍さを嫌気する動きも見られるようです。先物は前場は週末のヘッジ売りの買い戻しなどもあり、まとまった売り買いは見られたのですが、先高感はなく小動きとなり、後場はまとまった買戻しが散発的に見られて、指数を押し上げる場面もありました。
底堅さは見られるのですが、業績に対する懸念が根強いようです。加えて経済指標にかげりが見られると過度な反応となってしまうのでしょう。それでも日経平均の節目水準で底値固めとなっており、先行きに対する懸念が薄れれば、戻りを試すことになりそうです。金利低下が企業の設備投資増加などに結びつく、あるいは新興国の経済拡大が確認されれば懸念も少しは薄らぐのだと思います。
底値を探る動きとなっています。本日の相場が堅調となれば、底入れ感もでたのですが、まだ7月初旬と同様に下値を探る展開といえるのでしょう。ストキャスティックスは底値圏からの反発を示唆しているのですが、RSIはまだ下値余地もあって下落が続き、底入れが確認されるのはもう少しに後になり、底値固めの動きが続きそうです。
下値模索が続いています。ストキャスティックスも下げ切っておらず、RSIはまだ下値余地があって下落が続き、もう少し日柄の整理が必要ということで底値模索が続くものと思います。
底値圏でのもみ合いとなっています。下値を叩くというよりは底堅さが見られるという感じです。転換線に上値を押さえられているのですが、ストキャスティックスは底値圏にあり、転換線を抜けて底入れ感が出てくるのではないかと思います。
ハイテク銘柄が売られる
若干円高となったことに加え、パソコンなどの先行きの需要に対する懸念が強まり、電子部品株が総じて軟調となりました。決算発表時慎重な見方をした同社など大きく売られるものも見られました。
先週末に2010年4−6月期の連結決算を発表、足元の業績は底堅く、持ち直しの兆しは見られるものの、下期に対する慎重な見方が嫌気されて売られ、軟調となりましたが後場から買戻しが入り堅調となりました。
先週末に2010年12月期通期の連結最終損益を従来予想から上方修正しましたが、朝方発表されたGDP(国内総生産)が予想を下回ったことなどから石油需要の減少が懸念されて売られました。
後場からは買戻しが入り引けは堅調となりましたが、約2カ月ぶりの安値まで売られました。慎重な業績見通しを改めて嫌気する動きが出たものと思われ、持高調整の手仕舞い売りもあったものと思います。大手証券が投資判断を引き下げたことも売り急ぐ要因となったものと思います。
GDPが予想を下回り、慎重な業績見通しとなっているなかで、2011年3月期、212年3月期と期待できる新製品の発売が続くとして国内証券が投資判断を引き上げ、手詰まり感の強いなかで目先筋の買いも入って大幅高となりました。
前場に大きく下落、年初来安値更新となりました。足元の業績は良いのですが、環境対応車向けリチウムイオン電池の競争が激化することが懸念されて手仕舞い売りに押されたものと思います。
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