内需株の下支えに期待
次世代型のパワー半導体を共同開発した。従来のシリコン素材の半導体に比べて電力損失を10分の1に抑えた。電流をきめ細かく制御し、電気自動車や電子機器などの省エネ化につながる。
国内の製薬会社が新薬候補物質の安全性や有効性を確かめる臨床試験(治験)を海外で実施するための窓口となるサービスを始めた。製薬会社にとって治験のスピードアップにつながる利点がある。
ハイブリッド車の駆動モーターなどに使う希土類(レアアース)磁石の出荷価格を10月から平均2割引き上げる。原料の希土類の価格が急騰したことが理由で、自動車や電気機器メーカーの製造コストを圧迫しそうだ。
来年度中を目処に、子会社が展開する地域冷暖房センターの発電機2機を更新する。東京都の温暖化ガスの排出規制を達成するのが目的で、国内初の温暖化ガスの排出規制が企業活動に影響を与え始めた。
アジア展開を加速する。マレーシアに2つ目の現時法人を設立し、フィリピンでは現地の独立系大手広告会社に出資した。拠点拡大で成長が続くアジアでの広告支出を増やす日本企業を中心に顧客開拓を強化する。
MBO(経営陣が参加する買収)を実施すると発表した。発行済み株式の約6割の株式を保有する創業一族が残りの株式を取得する。TOB(株式の公開買い付け)を行う。期間は8月16日から10月4日までで、1株あたりの買い付け価格は1740円、ジャスダック上場は廃止になる予定。
売り 1740万株
買い 1110万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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