インテリア雑貨感覚の小型空気清浄機――象印

» 2010年08月11日 17時10分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 象印マホービンは、インテリア雑貨感覚でテーブルや棚に置ける空気清浄機「PA-DA08」を9月11日に発売する。適用床面積8畳で、価格は2万1000円。

象印マホービン 空気清浄機「PA-DA08」(出典:象印マホービン)

 運転モードは、「急速」「標準」「静音」「標準自動」「花粉自動」の5種類を用意。光センサーによって室内の照明を感知し、暗くなると自動的に静音モードへ切り替え、操作パネルのランプの輝度を落とす。

 花粉自動モードでは、17分間急速運転を行い室内の空気を一気に入れ替え、43分間静音運転する。以降は、標準運転(35分間)と静音運転(25分間)を繰り返す。また、「花粉・ホコリセンサー」が空気中の花粉やホコリを検知すると風量を変えて素早く除去するという。

 サイズは、25×25×26センチ(幅×奥行き×高さ)、重さは3キロ。背面に向かって傾斜をつけたコンパクトデザインで、フロントパネルはメタリック調になっている。ボディカラーは、ホワイトとレッドの2種類。

 適用床面積である8畳を清浄するのにかかる時間はおよそ30分。運転音は急速運転で45デシベル、標準運転で34デシベル、静音運転で19デシベル。フィルターの交換目安は約2年。

 同社によると、従来製品では空気がキレイになると運転を停止していたが、本製品では「花粉・ウイルス除去のため、空気清浄機は止まらずに常に運転してほしい」というユーザーの声に応え、静音モードで運転を続けるようになったという。

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