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» 2010年08月10日 20時20分 UPDATE

ケータイ+PCで理想の体を目指せ――富士通の無料サービス

富士通は健康サービス「深体創工房」をスタートした。携帯電話を使って毎日の活動量を自動計測、メタボ対策やダイエット、肩こり解消など“なりたい体”を目指すという内容だ。

[吉岡綾乃,Business Media 誠]

 富士通は8月10日、携帯電話とPCで利用できる健康サービス「深体創工房」(しんたいそうこうぼう)を提供開始した。無料で利用できる。

ay_fujitsu02.jpg 深体創工房のWebページ

 深体創工房は、携帯電話のセンサー機能などを使って日常生活の運動量を測定し、PCでチェックできるサービス。測定したデータは自動的にサーバにアップされ、事前に設定した目標に合わせてアドバイスメールや応援メッセージを受け取ることができる。

 深体創工房の特徴は、大きく2つ挙げられる。1つはユーザーが意識することなく、自動的に運動量を計測できること。2つめは予防医学・行動医学に基づいた、ひとりひとりに合わせた健康増進プログラムになっていることだ。

携帯電話の歩数計機能で運動量をレコーディング

 深体創工房では、多くの人が無理なくサービスを継続できるよう、運動量を自動で計測する部分に重点を置いている。具体的には、携帯電話の歩数計機能と加速度センサーを使って、毎日の歩数と活動量(どれくらい運動したか)を測定し、データをサーバに送信する。

 対象機種は、NTTドコモの富士通製携帯電話F-08A、F-09A、F-01B、F-02B、F-03B、F-04B、F-06B、F-07B、F-08B。このほか、タニタ製の体組成計(BC-501)、血圧計(BP-300)を使うと、体重や血圧といったデータを上記携帯電話に自動転送できる(赤外線通信を利用)。対応機種の携帯電話を持っていない場合は、PCサイトから毎日のデータを入力する。

ay_fujitsu01.jpg 「深体創工房」の起動画面。対応ケータイにiアプリをインストールして利用する(左)。歩数や活動量といった携帯で測定できるデータだけでなく、連携機器を持っていれば脈拍や血圧などのデータも携帯で管理可能(中)。日別、週別、月別で自分の歩数や活動量を確認できる(右)

メタボ対策、体のゆがみ――それぞれの悩みに答えてアドバイス

 もう1つの特徴が、自分で決めたコースに従ったアドバイスに従うことによって、健康管理に役立てたり、理想の体づくりを目指したりできる設計になっていることだ。

 「からだデザインコース」を選択したユーザーは、1カ月(短期)または3カ月(中期)のコースから、自分のなりたい体を目標に設定する。「体重XXキロ減」といった具体的な数字の入ったダイエット目標だけでなく「肩こり解消」「おなかすっきり」「ヒップアップ」など、体のゆがみを解消したり、ボディバランスを整えたりといったコースも選べるようになっているのがポイントだ。特に3カ月コースでは、自分の生活習慣を確認する「セルフチェック」、性格や行動パターンを分析する「性格診断テスト」の結果も踏まえた、自分専用の行動プランが用意される。

ay_fujitsu03.jpg 自分の目指す体に合わせて、さまざまなコースを選択可能

 からだデザインコースの実施中は、設定した行動プランの進み具合や、前日の測定結果などに応じてメールが届く。実行状況によっては、途中で計画変更を薦められることもあり、現実に即しながらもできるだけ結果ができるように設計されているという。

ay_fujitsu04.jpg 女王様、モエ、いけめんなどのキャラクターが毎日の行動をサポート

 富士通では今後、記録できるデータの種類や連携機器を増やし、よりきめ細やかなサービスを目指すという。「現在は運動量のみを“レコーディング”していますが、将来的には食べたもののカロリーも、このサービスでレコーディングできるよう開発していきたい」(富士通)

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