売られ過ぎの修正に期待
インドで住宅向けのコンセントやスイッチ、ブレーカーなどの電設資材を増産する。親会社のパナソニック(6752)はインドを中長期的な戦略地域と位置づけ、インドの住宅資材の需要増に応じ、積極投資でシェア拡大を目指す。
英国のシステム会社を傘下に収めた。同社は中堅企業に向けた独SAPの統合基幹業務システム(ERP)ソフト導入に強みを持つ。英国の卸売り、流通、消費財業界が主な顧客になる。
ベトナムに二輪車向けの電装品を生産する新工場を建設する。二輪車の成長が続くベトナムでの現地生産体制を整えることで、競争力を高め、ホンダ(7267)など日系メーカーを中心とした電装品の需要に対応する。
米国のグループ会社が開発した細胞分析装置を今秋に日本で発売する。レーザー光を活用して高速分析できるのが特徴で、新薬開発や再生医療の研究に取り組む、大学や企業に売り込む。家電などに続く新分野として、収益源への育成を目指す。
ベネズエラで国政石油化学公社と建設したメタノールの合弁生産工場が操業を始めた。酢酸やバイオディーゼルなどの原料として需要が拡大しており、欧米やベネズエラなどに販売する。ベネズエラではメタノール原料に使う天然ガスを安く調達できる。
米エネルギーベンチャーや独工業用ミラー大手と組み、太陽熱と火力を融合した新型発電プラント事業に乗り出す。各社がプロジェクト立案や設備施工、機器供給のノウハウを持ち寄る。太陽熱発電は太陽光より効率が良く、実績のある火力との融合でプラントの安定性を高め、新市場を開拓する。
売り 1160万株
買い 1440万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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