売られすぎた銘柄から物色か
原油採取などに使う主力製品のシームレスパイプ(継ぎ目なし鋼管)の2011年3月期の生産計画を期初より5.6%上方修正する。前期比では20.3%増となるが、世界的な景気持ち直しや新興国などでのエネルギー需要に伴い、引き合いが増加している。
電機を蓄える電子部品のコンデンサーを増産する。中国に新工場を建設するほか、国内工場を増強、2011年の生産能力を2010年春に比べ2割増やす。
上海市の不動産開発会社に出資し、同市内の大型不動産開発プロジェクトに参画した。中国都市部の不動産需要は中長期では拡大が見込め、今後も中国で住宅を供給する。
発電能力を従来品より5%程度高めた住宅用太陽光発電システムを発売する。太陽エネルギーの変換効率が14.1%と従来の13.4%から向上した。同じ屋根面積からより多くの発電量を得られ、売電収入を増やせるシステムとして販売する。
Jフロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店はジュピターテレコム(JCOM)と商品開発・販売で連携する。JCOM系列のチャンネルで放映する海外ドラマの登場人物をイメージした衣料品などを共同開発し、販売するほか、商品と番組の共同販促も実施し、双方の顧客を取り込む。
インドに進出する。現地のコンサルティング会社と合弁会社を設立、2011年初めにもニューデリーの商業施設に和食の直営店を開く。成長を続けるインドの中流層を対象に和食の需要を開拓する。
売り 1110万株
買い 4110万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング