アイルトン・セナ初のドキュメンタリー映画が公開

» 2010年08月04日 08時00分 公開
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 アイルトン・セナ初のドキュメンタリー映画「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」が10月8日、公開される。F1日本グランプリの開催にあわせて、世界に先駆けて日本での先行公開となる。TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー。

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 1994年、イモラサーキットでの衝撃的な事故死から16年。同時にセナの生誕50年にあたる2010年、「アイルトン・セナ財団」全面協力のもとに制作された作品だ。豊富なレース映像と貴重なプライベート映像で構成される。以下プレスリリースより。

 F1ドライバーとして3度のワールドチャンピオンを獲得し、世界の頂点に登り詰めたアイルトン・セナ。1960年3月21日、サンパウロで生まれたセナは、4歳にしてカートに夢中になり、プロレーサーを志す。トールマンからカーレース最高峰のF1デビュー。その後ロータス、マクラーレン、ウィリアムズへと至る名門チームでの変遷を大迫力のレース映像やプライベート映像で振り返る。また、その華々しい経歴の陰で、チームメイト、アラン・プロストとの確執やFISA会長バレストルの政治的圧力に苦悩する日々を、自身のインタビュー、マクラーレンチーム監督ロン・デニス、アラン・プロストを始めとするレース関係者、家族、恋人の証言をもとに浮き彫りにしていく。

 そして、運命の1994年5月1日。イモラサーキット・タンブレロコーナーで、セナは34年という短い人生に終焉を迎える。少年の頃の夢を忘れなかった世紀のカリスマ・ドライバーは、音速の世界でひとり、自らの命を犠牲にしてまで何を追い続けていたのか?

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