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» 2010年07月23日 19時46分 UPDATE

新世代クリエイターによるiida 2010夏モデル (1/2)

KDDIの携帯電話ブランド「iida」から、2010年の夏モデル「LIGHT POOL」が発表された。手がけたのはプロダクトデザイナーの坪井浩尚氏と映像作家・音楽家の高木正勝氏。

[草野恵子,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 KDDIの携帯電話ブランド「iida」から、2010年夏モデル「LIGHT POOL」が発表された。携帯電話本体と光と音楽とが見事に融合した新機種、手がけたのはプロダクトデザイナーの坪井浩尚氏と、映像作家・音楽家の高木正勝氏だ。1980年前後に生まれた彼らは、ポケベル、PHS、そして携帯電話と、コミュニケーションツールの進化とともに育って来た世代だ。

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 「LIGHT POOL」のパネルはトラス構造を思わせる三角形のフレームで覆われている。この三角形のセルの部分にライティングイルミネーションを設けており、内蔵の音楽に合わせて、さまざまな光のパターンが展開する仕掛けとなっている。また、三角形のフレームを用いたことによって強度が保たれている。

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 「実は、全部の三角形の部分にLEDが入っているわけではないんです。成型上の都合などで入れられない部分を感じさせないように工夫を施しています。また、この狭小空間の中で光がもれずに効果的に拡散させるようにもしています。さらに、LEDの光の目玉が出てしまわないように塗装上の工夫もしています。かなり細かくボディの形を詰めて行っても、音や光などいろいろ考えなくてはいけない要素が多かったため、想像していた以上に困難な作業の連続でした」(プロダクトデザイナー・坪井浩尚氏)

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 イルミネーションを司るのは3色のLEDをワンセットとした超高輝度のLED、22個。通常のLEDの3倍の明るさを放つことができるLEDで、7段階の輝度でコントロール可能だという。そのため、せせらぎを思わせるようなほのかな光から、暗闇で輝きを放つ強い光まで、さまざまな「光の表現」を楽しむことができるようになっている。

 「始めに、光と音を使ったイルミネーションとなると、どうしてもピコピコとした近未来のイメージに結びつきやすいので、その方向は目指さないということを決めました。いままでの携帯にはなかったような川の流れや風といった自然の現象を表現したいと思ったんです。出来上がったものを見ていただければ感じていただけると思うのですが、“こうすれば氷みたいになるかな”とか“温かみを感じるかな”とか、かなり試行錯誤の連続でした」(映像作家・音楽家・高木正勝氏)

 光のバリエーションは約100パターン。1ボタンで楽しめる光と音の演出「ロングプレイモード」では、「Spring」や「Circle」などのさまざまなテーマからなる10パターンが用意され、室内の補助照明としての役割も果たせるほどの明るさを放つ。

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