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» 2010年07月21日 18時23分 UPDATE

カーシェアリングを利用する、利用しない理由

「カーシェアリングを知っている」という人はどのくらいいるのだろうか。首都圏の人に聞いたところ、9割が「知っている」と回答していることが分かった。クロス・マーケティング調べ。

[Business Media 誠]

 若者の自動車離れが指摘されているが、「カーシェアリング」はどこまで認知されているのだろうか。首都圏に住んでいる人に、カーシェアリングのことを知っていますかと聞いたところ「知っている(利用経験がある+どんな内容か知っているが、利用していない+名前のみ知っているが、利用していない)と答えた人は90.5%に達していることが、クロス・マーケティングの調査で分かった。ちなみに自転車(サイクル)シェアリングのことを「知っている」と答えた人は47.8%。カーシェアリングに比べ、自転車シェアリングのことはまだまだ認知されていないようだ。

 カーシェアリングを知っている人に、その魅力を聞いたところ「レンタカーよりも短時間の利用ができる」(65.6%)と答えた人が最も多かった。このほか「利用料(会費)が安い」(61.4%)、「メンテナンスが不要」(55.1%)、「レンタカーのように、面倒な手続きが不要」(51.4%)、「レンタカーのように返却時に『ガソリン満タン返し』が不要」(40.7%)と続いた。

yd_car2.jpg カーシェアリングの魅力(出典:クロス・マーケティング)

 またカーシェアリングを利用しないという人に、その理由を聞いたところ「近くに利用できるサービスがない」(50.1%)と答えた人がトップ。このほか「自宅で保有しているクルマがあるから」(39.6%)、「自宅からカーシェアリングのクルマがある場所までの移動が面倒くさい」(24.9%)という結果に。カーシェアリングの利用者を増やすには「カーステーションの増設、クルマの台数を増やすことが重要なのかもしれない。また、ペットを乗せられるクルマを用意するなど、少数の利用者にもきめ細かいサービスをすることも、利用者増加につながりそうだ」(クロス・マーケティング)

yd_car.jpg (出典」:クロス・マーケティング)

 カーシェアリングを利用しない理由の6位に「自分の乗りたい車種がない」(7.1%)とあるが、実際にカーシェアリングで乗りたいクルマのタイプを聞いたところ、1位は「ハイブリッド」(75.2%)、以下「EV(電気自動車)」(50.5%)、「ガソリン車」(46.8%)と続いた。ボディタイプでは「コンパクトカー」(47.5%)、「4ドアセダン/ハードトップ、5ドアセダン」(40.3%)、「ミニバン/ワンボックス」(36.6%)だった。

 インターネットによる調査で、東京23区、横浜市、川崎市に住んでいる20〜69歳の男女2000人が回答した。調査期間は7月2日から7月5日まで。

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