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» 2010年07月21日 15時55分 UPDATE

世界最高のアートフェア「アートバーセル」現地レポート (1/4)

スイスのバーゼルで開催された第41回目アートバーゼルは、世界各国の現代アートシーンを代表する約300のギャラリーが一堂に会した。現地リポートの2回目。

[土田貴宏,エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 スイスのバーゼルで6月16日〜20日に開催された第41回目アートバーゼルは、世界各国の現代アートシーンを代表する約300のギャラリーが一堂に会した。今年の来場者は6万人を超え、過去最高を記録している。美術館やビエンナーレなどとは異なり、どんな巨大な作品であっても、展示された作品はすべてが売り物。ここは、多くのキュレーターやコレクターが、その場で作品を買い上げていく現場でもある。だからアートバーゼルを訪れると、今、どんなアートが注目を集め、実際に求められているのかが実感できる。

 アートバーゼルのリポート第2回目では、有名無名を問わず、気になったアーティストや作品をギャラリーごとにピックアップしていく。

 蛍光灯を使ったアートで知られるダン・フレイヴィンの1963年の作品。奥行11メートル以上、幅7.5メートルもの空間全体で構成されている。アートバーゼルの中で、通常のブースでは見せられない大型の作品ばかりを展示するスペース「ART UNLIMITED」で展示された。扱いギャラリーはDavid Zwirner。

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 ミニマリズムを代表するアーティスト、ソル・ルウィットの1966年の立体作品。3つの正方形からなり、1つの正方形は一辺約75センチ。David Zwirnerは、ほかにヨゼフ・ボイスやマレーネ・デュマスなどの知名度の高いアーティストを扱うギャラリー。

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 写真家、杉本博司の作品は、ニューヨークのPace Galleryや日本のギャラリー小柳が展示。これはPace Galleryの様子。ほかにアレクサンダー・カルダーやアンディ・ウォーホルはじめ各世代の大物アーティストの作品を扱っている名門だ。

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 ART UNLIMITEDで発表された、本物の牛の革を張り合わせた巨大な像も、Pace Galleryの取り扱い。中国人アーティスト、Zhang Huanの作品で、重さは4トン以上ある。

エキサイトイズム photo: Courtesy of Art Basel
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