底堅さが見られるか
パソコンや店頭の情報端末向けに22型の大型タッチパネルを開発した。2本指で画像を拡大・縮小したり、2人で同時に1つの画面を操作したりできる。国内外の電機メーカー向けに年内の納入開始を目指す。
中国でダムや上下水道など水インフラ向け大型ポンプを増産する。来秋までに生産子会社の生産能力を約3割増強する。中国での水インフラ向けポンプの売上高を2013年度に2009年度の3倍に引き上げる。
共同出資会社を通じ、新型の大出力蓄電装置を量産する。電気をためる蓄電装置は工場内の機械や搬送車の電源として使うなど需要が急増している。このほどトヨタ(7203)と米GE(ゼネラル・エレクトリック)が採用したのを機に量産する。
英電力大手と低炭素エネルギーの開発協力で合意したと発表。洋上風力発電の大型プロジェクトの事業者に選ばれており、英社のニーズを反映した洋上風車を開発することで、将来の大型受注につなげる。
中国で普及価格帯無権もフッ素事業を強化する。3年以内に現地の成型メーカーと連携し、フッ素樹脂やフッ素ゴムの供給を始める。中国での化学事業の売上高を2010年見通しから5年後に約3倍に増やす計画。
早稲田大学や電力システム開発ベンチャーと共同で新興国向けの次世代送電網(スマートグリッド)技術を開発する。太陽光発電設備とインバーター、蓄電池などで構成する簡易なシステムを複数連結することで、容易に拡張でき、電力インフラの整備が追いつかない新興国などでの実用化を目指す。
売り 1350万株
買い 1020万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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