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日経平均 | 9408.36円 | ▼277.17円 |
売買高 | 17億3382万株 | − |
日経平均先物 | 9400円 | ▼270円 |
売買代金 | 1兆1642億円 | − |
TOPIX | 840.58 | ▼16.02 |
値上がり銘柄 | 214銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 392.82 | ▼5.49 |
値下がり銘柄 | 1363銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1226.39円 | ▼5.75円 |
変わらず | 96銘柄 | − |
騰落レシオ | 85.01% | ▼9.48% |
米国株は底堅いが円高を嫌気する動きや手仕舞い売りに押されて連日の大幅下落
米国株は相変わらず底堅い展開となったのですが、米国景況感が悪化したことやそれに伴ってドル安に振れたことが嫌気されて売り先行となりました。それでも週末の買戻しなどもあって寄り付きの売りが一巡した後は底堅い展開となりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)は金額ベースが売り越しと伝えられ先物の買戻し一巡後は先物主導で売り直されて大幅安となりました。9500円を意識する水準では底堅さも見られたのですが、好材料への反応は鈍く、先物主導でほぼ全面安となりました。
後場も為替の落ち着きから買戻しを急ぐ動きも期待されましたが、逆に先物主導でまとまった売りが出ると節目と見られた9500円を割り込み下値を確かめるような動きとなりました。為替も一段と円高に振れ、円高を嫌気して株が売られると指数の下落を嫌気して円高になるというような格好で下げ幅拡大となりました。ただ、阿鼻叫喚の中で売り急ぐということでもなく、売買高も盛り上がらず大幅安ながらも小動きとなりました。
小型銘柄も見切り売りに押されるものが多かったのですが、主力銘柄が先物主導で売られる中、底堅さも見られました。東証マザーズ指数は大幅下落となりましたが、日経ジャスダック平均は底堅い展開となりました。先物は朝方のまとまった売りが止まった後、前場中ごろから断続的なまとまった売りが見られ、指数を下押す要因となりました。後場は寄付きからまとまった売りが見られましたが、売り一巡後はまとまた売り買いはほとんどなく、最後は買戻しも見られました。
昨日に続き連日の大幅下落となりました。米国市場は底堅く、米国市場が引けた後に発表された半導体関連企業の決算も好調だったのですが、円高を嫌気する動き、3連休を控えて手仕舞い売りを急ぐ動きから大きな下落となりました。株が売られると円高になり、円高になると株が売られるというような展開で先物主導で大きな下落となりました。ただ、3連休中に円高が更に進むようなことでなければ値ごろ感もあり、連休明けからは決算発表を控えて、底堅い堅調な展開となるのではないかと思います。先行きに対する懸念は根強いものの、足元の好調な業績を見ると売り急ぐことはないと思います。
基準線をあっさりと割り込み、転換線にサポートされて下げ渋った感じです。遅行線も日々線を割り込んで「好転」が結果的にダマシとなりました。ストキャスティックスは高値圏からの下落となり、更に下値を窺うような感じですが、RSIはまだ上値の余地があるところからの下落であり、底堅さも見られそうです。
転換線を割り込みました。遅行線も日々線を割り込んで「逆転」となり、ストキャスティックスも高値圏からの調整となっています。RSIは方向感のない展開であり、ここからは下値も限られながらの調整、日柄調整となって来るのかもしれません。上値は基準線まで戻ると押さえられてしまうものと思います。
転換線を割り込んで下値を試す動きとなりました。ストキャスティックスもRSIも上値余地はあったのですが、一転軟調となりました。ストキャスティックスは下落を示唆しており、下値を試す動きが続くことになるのでしょうが、RSIの水準もまだ低い水準であり、ここからは底堅さも見られるものと思います。
円高を嫌気してほぼ全面安
米国で半導体関連企業が相次いで好調な決算を発表、日本の半導体関連銘柄も注目されましたが、週末の手仕舞い売りに加え、円高を嫌気する動きから売りが嵩んで大幅安となりました。
2010年4−6月期連結経常損益が大幅な黒字になった模様だと新聞で報じられて買い先行となりましたが、足元の海運市況が軟調なことや地合いの悪さに押されて軟調となりました。
仏ルノーとロシアの自動車最大手と共同で小型自動車を生産すると新聞で報じられたのですが、為替が円高に振れたことが嫌気されて売られ、特に材料視されることもなく、大幅安となりました。
米メキシコ湾の原油流出事故で流出が完全に止めたと発表されたことが好感されて買われ、堅調に始まり、地合いの悪い中で週末の手仕舞い売りに押されて軟調となる場面もあったのですが、買戻しも入って堅調となりました。
円高や世界的な景気回復、景気拡大鈍化懸念からほぼ全面安となるなかで、円高メリットがあるディフェンシブ銘柄ということで買われ堅調となりました。軟調となる場面もあったのですが、手仕舞いの買戻しもあって高くなりました。
昨日の引け後に2010年5月期の連結最終損益が黒字に改善したと発表、あわせて今期(2011年5月期)も純利益が30%増となる見通しを示したことから、個別の材料株を物色する動きから買われ、大幅高となりました。
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