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» 2010年07月15日 16時22分 UPDATE

1億円以上の報酬を手にしている役員って、どんな人たち?

上場企業で、1億円以上の報酬を得ている役員はどのくらいいるのだろうか。2010年3月期決算の上場企業で見てみると、287人が1億円以上を手にしていることが分かった。プライスウォーターハウスクーパース調べ。

[Business Media 誠]

 コンサルティング会社のプライスウォーターハウスクーパースは7月15日、上場企業に勤める役員の報酬額などを調査し、その結果を発表した。2010年3月決算の上場企業約2600社を見た場合、1億円以上の報酬を得ている役員は287人。また各業界の売上高上位10社および売上高1兆円を超える企業(合計360社)に限定すると、1億円以上の報酬を手にしているのは166人だった。

 1億円以上の報酬を得ている役員287人を見てみると、「大企業の経営者」(41%)が最も多く、次いで「創業者、オーナー」(40%)、「外国人の経営者」(7%)だった。

 また1億円〜1億5000万円未満の報酬を手にしている役員(62%)は半数を超えていたが、2億円以上では16%にとどまった。ただ「創業者、オーナー」と「外国人の経営者」の場合、1億5000万円以上の報酬を得ているのは45%に達した。

yd_money.jpg (出典:プライスウォーターハウスクーパース)

 総報酬額の内訳を見てみると、固定報酬とその他(退職慰労金など)を合わせたものが約80%を占めた。残る20%については、業績賞与が12%、ストックオプションなどの中長期インセンティブが9%。「外国人の経営者」の場合には中長期インセンティブの比率が高く、「創業者、オーナー」は固定報酬比率が高い傾向がうかがえた。

yd_money2.jpg 報酬要素構成比率(出典:プライスウォーターハウスクーパース)

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