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» 2010年07月15日 16時04分 UPDATE

自宅で充電、エレベーターにも乗せられる――ヤマハの電動原付「EC-03」

ヤマハ発動機は、電動2輪(原付1種)「EC-03」を9月1日に首都圏で先行発売する(全国では10月1日)。価格は25万2000円。

[岡田大助,Business Media 誠]

 ヤマハ発動機は、家庭用コンセントで充電できる電動2輪(原付1種)「EC-03(イーシーゼロスリー)」を9月1日に首都圏で先行発売する(全国では10月1日)。価格は25万2000円。

EC-03 EC-03

 EC-03は、三洋電機製の50ボルトリチウムイオンバッテリーを搭載し、1充電あたりの43キロ(時速30キロ定地走行の場合で、一般的な街乗りでは25キロ程度になる)の走行が可能だ。家庭用の100ボルトコンセントからの充電を行うプラグイン充電方式を採用し、外出先での充電ができるのが特長。フル充電にかかる時間は6時間で、電気代は約18円。

 気になるバッテリーの寿命は、「空の状態からフル充電するサイクルを500回程度繰り返すと、バッテリー容量は70%程度まで劣化する。バッテリーの交換は手数料を含めて7万5000円程度」とのことだ。また、現時点では急速充電に対応する予定はない。

 後輪ハブ部に取り付けた超薄型パワーユニット「YIPU(ヤマハインテグレイテッドパワーユニット)」は新たに開発したもの。後輪を直接駆動するインホイールモーターで、後輪の回転数やアクセル開度から適切な出力を供給する。最高出力は1.9馬力/2550rpm、最大トルクは9.6ニュートンメートル/280rpm。内燃エンジンに比べるとメンテナンス性が高く、オイル漏れなどによって汚れることがないという。

EC-03EC-03 後輪の左側にYIPUを装着

 軽量アルミ合金をふんだんに用いたフレームやホイールを採用し、車両重量を56キロと軽量化に成功。これは、同クラスのスクーターに比べると3割程度軽いという。また、1565×600×990ミリ(全長×全幅×全高)というサイズは、高層住宅の一般的なエレベーターに乗せられる大きさだ。

 運転モードは、標準モードとパワーモードの2種類を用意。このほか、暗証番号入力による盗難防止装置、キーで操作するポップアップ式シートロック、ワイヤー式ヘルメットホルダーなどを装備する。ボディカラーはホワイトとベリーダークオレンジメタリックの2色を用意する。

EC-03EC-03 YIPUのカットモデル(右)

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