決算動向に敏感に反応する展開か
パソコンなどに使うハードディスク駆動装置(HDD)の主要部材であるガラス基板の新工場を2011年春にベトナムで稼動させる。来年秋のフル生産時にはフィリピンの新工場と合わせ全社の生産能力が7割増える。
米シリアル大手ケロッグと健康機能食品の開発と販売で提携する。カロリーを押さえて体重管理をしやすくした食品や心臓疾患の人向けに塩分の使用を控えた食品などを開発し、健康志向の高まる先進国での需要を開拓する。
スウェーデンのアウトドア用品会社の全株式を取得する。アウトドア用品の企画開発、販売を手掛ける会社を子会社化し、北欧を中心に欧州での販売体制の強化を図る。
サウジアラビアで建設が予定されている原子力発電所について米エンジニアリング大手と米大手電力会社との3社で共同提案を行う。3社が提案する原子力発電所は日本に置ける建設・運転実績があり、高い信頼性があるABWR(改良型沸騰水型原子炉)で、最新型の加圧水型原子炉の可能性もある。東芝とエンジニアリング大手が危機の設計・調達・エンジニアリング・建設を担当、米大手電力会社が運転関連サービスを担当する。
プラグインハイブリッド車や電気自動車に使う充電スタンドを発売する。両社で共同開発したもので、量産型で初めて通信機能を搭載し、遠隔地にあるスタンドの利用状況を一元管理できるようにした。
中国企業と組み新興国で石油精製所など石油インフラの受注拡大に乗り出す。中国石油大手と提携し、南米やアフリカなどで受注を獲得する計画。
売り 1680万株
買い 1360万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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