好業績銘柄を見直し
ナミビアのウラン鉱山を開発しているオーストラリアの資源開発会社に出資する方針。伊藤忠は今春に豪社の筆頭株主である英国企業に出資しており、鉱山開発への関与を深めて、今後、ウランの販売権を獲得する。今回のナミビアの鉱山は埋蔵量が豊富で、生産分を確保し、日本の電力会社向けに供給する。
子会社が本社工場を増設、生産能力を約3割増強する。アジアを中心に半導体需要が高まっている一方、現行の生産能力が限界に近づいていることから、設備増強に踏み切る。
工作機械や半導体製造装置などで使うモーターの生産能力を2011年3月期の当初計画から約7割引き上げる。中国など新興国の設備投資が旺盛で、工作機械向けモーターの需要も増えていることに対応する。
電子書籍の制作、流通にかかわる企業で構成する業界団体「電子出版制作・流通協議会」を設立する。ソニー(6758)やシャープ(6753)など閲覧用端末を製造する電機メーカーや回線を提供するNTT(9432)などに参加を要請中で今後も電子書籍の流通基盤のを整備する。
大型液晶パネルの電極を形成するためのターゲット材を増産する。主力工場で生産量を現在の2倍以上に引き上げるほか、2〜3年後を目処に中国にも生産拠点を設ける計画。(日経産業)
中国全3工場に溶接用ロボットを大量導入する。ロボットによる生産ラインの自動化を進めることで、労務コストを抑える考えで、年内にも現状比で約4倍の体制とする。(日経産業)
売り 1040万株
買い 1280万株
(金額ベースは売り買いトントン越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング