出遅れ銘柄を物色か
ブラジルの都市近郊鉄道向けに、モーターや制御装置など車両用電機品を受注した。5月にもリオデジャネイロ向けに電機品を受注したばかり。世界市場で伸長する進行車両メーカーへの供給も弾みに鉄道関連事業の強化を急ぐ。
インド南部でインド向け戦略小型車のエンジンとトランスミッションを生産する。同社がインドでエンジンを生産するのは初めてで、シェア拡大の主力車種で基幹部品も現地で生産しコストを抑え、販売価格の引き下げ余地を作る。
清涼飲料事業で提携する。チルド(冷蔵)飲料と呼ばれる分野の販売を来年2月からキリンがグリコに全面委託する。同分野で全国のスーパーなどに強固な販路を持つグリコに物流・販売を事実上一本化し、両社のブランド力をテコに強化する。
東京電力(9501)から大規模太陽光発電システムを受注した。東京電力が山梨県と共同で建設する太陽光発電所向けで、2012年に運用を始める。
バイオマス(生物資源)燃料を作る藻を培養する大型の研究施設を公開した。工場から出される二酸化炭素(CO2)や排水を有効活用できる仕組みも取り入れた。商業生産を視野に入れた研究開発に弾みをつける。
中国・重慶市に営業拠点を開設する。同社にとって中国で9拠点目となるが、内陸部は初めて。日系メーカーの内陸部への工場進出が相次ぐ中、日系メーカーと現地メーカーとの取引拡大を見込んで拠点開設を決めた。
売り 1090万株
買い 1290万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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