調査リポート
» 2010年07月05日 12時28分 UPDATE

3D対応テレビの購入意向、上の年代ほど高くなる傾向に

各社が続々と発表している3D対応テレビ。購入検討者は3割近くいるが、3D非対応テレビより1万円以上高いと4割の人は買わないようだ。カカクコム調べ。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 各社が続々と発表している3D対応テレビ。消費者のニーズはどのくらいあるのだろうか。

 カカクコムの調査によると、「3D対応テレビの購入意向」を尋ねたところ、「所有している」は0.3%、「所有しておらず、購入したい(検討している含む)」は31.2%、「所有していないが、購入の意向はない」は67.4%、「3Dテレビが何か分からない」は1.1%だった。

 年代別に見ると、購入検討者(「所有しておらず、購入したい」+「所有していないが、購入を検討している」)の割合は年代が上になるほど高くなっていた(20代26.4%、30代29.1%、40代31.7%、50代33.0%、60代35.2%)。カカクコムではその理由として「今のところ、3D機能が各社のハイエンドモデルのみに搭載されており、製品の価格自体が高いことが挙げられる」と分析している。

ah_tere1.jpg 3D対応テレビの購入意向(出典:カカクコム)

 3Dテレビでどんなコンテンツを見たいのだろうか。「3Dテレビで鑑賞してみたいコンテンツ」を聞くと、トップは「映画」で92.1%と断トツ。以下、「スポーツ」が68.7%、「特撮」が37.6%、「ゲーム」が27.8%、「ドラマ」が25.3%、「アニメ」が24.0%、「ドキュメンタリー」が23.6%で続いた。

 カカクコムでは「大ヒットした3D映画『アバター』などをイメージする人が多いためだろう。映像の3D化という意味では、CGで描かれるゲームやアニメはかなり3D化しやすいジャンルであるが、現状で対応するコンテンツがないため、3Dコンテンツとしての認知・期待度はあまり高くないようだ」とコメントしている。

ah_tere2.jpg 3Dテレビで鑑賞してみたいコンテンツ(出典:カカクコム)

 価格についてはどうなのだろうか。「3D対応テレビと3D非対応テレビの許容価格差」を尋ねると、最も多かったのは「1万〜3万円未満」で36.3%。以下、「5000〜1万円未満」が19.6%、「3万〜5万円未満」が18.0%、「5000円未満」が8.9%で続いた。

 1万円以上高くなると40.8%、5万円以上高くなると95.1%の人が買わないとしており、価格差が0円でないと買わないという人も12.3%いた。

 インターネットによる調査で、対象は価格.comID登録ユーザーの男女8957人(男性87.0%、女性13.0%)。調査期間は6月10日から16日。

ah_tere3.jpg 3D対応テレビと3D非対応テレビの許容価格差(出典:カカクコム)

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