最も小さく軽い、ランドローバー新SUV「エヴォーク」

» 2010年07月05日 08時00分 公開
[東ミチヨ,エキサイトイズム]
エキサイトイズム

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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 7月1日、ランドローバーは、新しいコンパクトSUV「レンジローバー エヴォーク」を発表。ロンドンのケンジントン宮殿で開かれたゴージャスなプレゼンテーションが、初のお披露目となった。新モデルは、レンジローバーブランドのなかでも最も小さく、最も軽いクルマとなるという。

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 デザインは2008年のデトロイトモーターショーで発表されたLRXコンセプトのスタイルを受け継ぎ、CO2排出量は走行距離1キロあたり130グラム以下、環境に配慮し燃費性能にもこだわった設計になっているという。

 ランドローバーのデザインディレクター、ゲリー・マクガバン氏は「レンジローバーは、時代の試練に耐えてきたアイコニックなデザインを持つクルマです。その理由はご覧のとおり。レンジローバーのオリジナルデザインは、シンプルで印象深く、認識しやすいシェイプであるのです。そして新しいレンジローバー エヴォークは、レンジローバーデザインに大胆な発展をもたらし、エモーショナルな共感を得ることでしょう。とくにルーフラインや、ウエストラインによって強調されたユニークなシルエットは、レンジローバーのデザインランゲージにのっとり、モダンな美しさを作り出しています」とコメント。

 この日、ロンドンのケンジントン宮殿ではレンジローバー40周年パーティも行われた。雑誌「VOGUE」とのコラボレーションにより開催されたパーティには、ヴィクトリア・ベッカムさんもゲストとして参加。長年のレンジローバーオーナーでもあるというヴィクトリアさんは、レンジローバーの新しいクリエイティブデザインエグゼクティブに任命された。

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 「これはとてもエキサイティングなコラボレーションです。レンジローバーの英国的な遺産価値や、快適なスタイル、クオリティ、美しさは、まさに私が自身のファッションブランドをデザインするうえで理想としているところです。私は今回、クリエイティブチームの一員として参加できることを、大変光栄に思います」

 ファッションデザイナーとしても英国で活躍するヴィクトリア・ベッカムさんは、今回の「レンジローバー エヴォーク」を起点に、デザインプロジェクトに参加協力していく予定だ。

 なお「レンジローバー エヴォーク」は、2010年9月、パリモーターショーでグローバルデビューとなり、2011年夏に発売予定だ。

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