− | − | − |
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日経平均 | 9203.71円 | △12.11円 |
売買高 | 15億8933万株 | − |
日経平均先物 | 9210円 | △30円 |
売買代金 | 1兆1319億円 | − |
TOPIX | 830.98 | △2.59 |
値上がり銘柄 | 939銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 385.19 | △7.01 |
値下がり銘柄 | 583銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1229.15円 | △4.47円 |
変わらず | 151銘柄 | − |
騰落レシオ | 89.22% | ▼2.46% |
週末の持高調整の売り買いが中心で売り買いまちまち、方向感のない展開
米国市場が軟調、為替も円高に振れたのですが、前日までの大幅下落の反動や米国での3連休や主要な経済指標の発表を控えた週末ということで、持高調整の売り買いが中心で買戻しが優勢となって買い先行となりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が引き続き大幅売り越しと伝えられたこともあり、寄り付きの買いが一巡した後は上値が重く、上値の重さを嫌気した売りに押されて軟調となりました。ただ、軟調となっても売り急ぐ動きも限定的で一方で買戻しを急ぐ動きもあり、方向感のない展開ながらも堅調となりました。
後場に入ってからも堅調な始まりとなり、前場の高値を抜ける場面もありました。ただ、週末の持高調整が中心の動きで買いが続かず、買いが止まると手仕舞い売りに押さえるという状況で方向感のない展開が続きました。為替にも大きな動きがなく、前場同様に昨日まで大きく売られていたものが高く、比較的値持ちの良かった銘柄や悪材料が出た銘柄などは軟調となりました。大きく円高に振れたのですが、特に材料視されず、目先の需給に振らされる展開となりました。
小型銘柄は主力銘柄が手仕舞いの売り買いで方向感のない中で、値動きの良さを好感して目先筋の買いを集めるものも見られました。東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調となりました。先物は、手仕舞いと見られるまとまった売り買いは見られましたが、売り買いどちらか一方に偏ることも少なく、下がれば買われ、上がれば売られるというような方向感のない展開となり、指数を振りまわすような動きもありませんでした。
方向感のない展開となりました。材料への反応も敏感なもの鈍いもの、同じ業種でも売り買いまちまちとなるなど、市場全体の方向感は見られず目先の需給要因で売り買いまちまちとなっていました。ここのところ持高調整が中心で外部環境や個別の業績動向と関係のない動きも見られましたが、本日も同じような展開となりました。米国雇用統計や3連休を終えて、来週からは持高調整の売り買いが一段落となるのかどうかが注目されます。
底値圏で小動き「孕み足」となりました。週明けに堅調となれば底入れ感から戻りを試す動きになり、昨日の安値を割り込むと改めて9000円水準を目指すことになるものと思います。ただ、RSIには下値余地があり下落が続いているもののストキャスティックスは底値圏にあることから、本日の相場で底堅さが確認されたとして戻りを試す展開となりそうです。
底値圏でのもみ合い、方向感なく小動きとなりました。RSIはまだ下値余地があり下落が続いているのですが、ストキャスティックスは底値圏にあり、底堅さは見られるものと思います。底堅さが確認される、あるいは来週初めから堅調な展開になると底入れ感が強まり、戻りを試す動きとなるのでしょう。
これまでの安値水準と思われていた88円水準を大き割り込んでしまいました。ただ、RSIもストキャスティックスも底値圏にあるので、買戻しなども入り、この水準からは底堅さも見られるものと思います。今度は上値も重くなりそうですが、基準線や転換線まではあっさりと戻るものと思います。
材料に関係なく売られた銘柄が買われる展開
米ドルに対して円高となったのですが、ユーロ安が一服となったこともあり、買い先行となりました。特に材料が出たわけでもないのですが、昨日まで大きく売られていた反動、買戻しが優勢となり、買い気配から始まり堅調となりました。
東芝(6502)が三菱自動車(7211)に電気自動車の基幹部品であるリチウムイオン電池を供給すると新聞で報じられ、三菱自動車向けに電池を供給し、共同生産してきたことから、嫌気する売りに押されて大幅安となりました。
ブラジルの鉄鉱石鉱山の権益取得が新聞で報じられ、好感する買いが入り堅調な始まりとなりましたが、信用収縮からの持高調整の売りも嵩み軟調となりました。
昨日の引け後に2010年4−6月期の単独売上高が前年同期比3倍になったと発表、好感する買いが入りましたが9営業日ぶりの上昇と言う割りには買いが続かず上値の重い展開となりました。
大幅高となりました。昨日の引け後に2010年3−5月期の単独業績を発表、売上高は前年同期比13.4%増、営業利益も同94.6%増と大幅増益となったことが好感され買われました。
昨日まで大きく下落していたことの反動や引け後に6月の既存店売上高を発表することから、手仕舞いの買い戻しを急ぐ動きで堅調となりました。既存店売上が好調との見方もあることから、買戻しを急ぐ動きもあったものと思います。
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