「ロータス・エリーゼ」2011年モデルが登場

» 2010年06月29日 12時23分 公開
[日岐まほろ,エキサイトイズム]
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※この記事は、エキサイトイズムより転載しています。


 エルシーアイは6月24日、進化したボディデザインや環境性能の向上などを特徴とする2011年モデルのロータス・エリーゼの販売を開始した。新開発の1.6リットルエンジンを搭載するエントリーモデルの「エリーゼ」(510万円)、1.8リットルエンジンの高性能仕様「エリーゼR」(588万円)、スーパーチャージャーを組み合わせたトップモデル「エリーゼSC」(680万円)の3モデルによる展開だ。

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 2011年モデルで大きな進化を見せたのがエクステリアだ。LEDライトが組み込まれた新形状のヘッドライトを特徴とするフロントシェルを始め、新形状のリヤバンパー、エンジンカバーを採用。ボディデザインの進化とともにエアロダイナミクスを改善、燃費性能を向上させた。

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 またエントリーモデル「エリーゼ」には、可変バルブリフト&バルブタイミング機構を搭載した排気量1.6リットル直列4気筒エンジンを新たに採用。この変更によりトランスミッションも5速MTから新型クロスレシオの6速MTが組み合わされ、2011年モデルのエリーゼは全グレードが6速MTとなった。

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 この新しい1.6リットルのパワーユニットは従来エントリーモデルの1.8リットルエンジンと同じ最高出力136馬力の性能を発揮しながら、CO2排出量は13%以上の削減となる走行距離1キロあたり155グラム以下、燃費性能においても23%の改善となるガソリン1リットルあたり16.3キロという優れた環境性能を実現するユニットだ。

 環境性能の高さはミドルモデルのエリーゼS、トップモデルのエリーゼSCについても同様。例えば時速233キロの最高速と、時速100キロまでの加速性能は4.6秒という高性能を誇るエリーゼSCのCO2排出量は僅か走行距離1キロあたり199グラム。これは同等の動力性能を誇る大排気量スーパースポーツを大きく凌ぐ数値である。

 また、ロータスらしいライトウェイトボディも特徴。エントリーモデル「エリーゼ」を始め、192馬力エンジンを搭載する「エリーゼR」、220馬力を発揮する「エリーゼSC」を含め、伝統の軽量ボディシェルや超軽量の新型鍛造ホイールの採用などにより僅か900キロ前後という軽量ボディを実現している。

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 英国ロータス・カーズのCCO、アンドレアス・プリルマン氏は「デビューから14年、エリーゼの生産台数は、61年にわたる製造の歴史をもつロータスカーの32%を占めています。つまり、エリーゼは、ロータスブランドにとってかけがえのない存在であり、多くの人々から愛されているということです。2011年モデルのエリーゼは、これまで以上に環境にやさしく、ムダがなく、魅力的。まさに今日の市場のニーズに応え、世界有数の革命的スポーツカーメーカーと評されるロータスにふさわしい車です」と述べている。

※本文中のCO2排出量、燃費性能、パフォーマンス数値などは現在、EUの認証制度審査中のもの。

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